命と食の大切さを伝える福島弁の絵本(標準語訳・英訳付)『しってっか?べごのごど(知ってる牛のこと)』を予約販売いたします。
有限会社ティー・カンパニー(本社:東京都国分寺市、代表取締役:月田 賢)は、黒毛和牛の子牛を産むだけの経産牛に焦点をあて、「いただきます」の意味や「ごちそうさまでした」を伝えるための絵本『しってっか?べごのごど(知ってる?牛のこと)』を制作するためのクラウドファンディングに挑戦します。
1月8日(金)から2月27日(土)までクラウドファンディングを実施
絵本は、自費出版で制作・製本して発送するため、初期費用としての資金100万円を調達するために、All-or-Nothing方式で実施しています。
すでに多くの共感が広がり、注目のプロジェクトとなっていますが、目標達成ができなければ絵本の出版はなしとなるため、さらに多くのご支援が必要です。
リターン(返礼品)として、絵本はもちろん、経産牛のサーロインステーキやカレー、福島県南会津町への体験ツアーもご用意しています。
▼プロジェクトはこちらからご覧いただけます。
https://camp-fire.jp/projects/view/359018
『しってっか?べごのごど(知ってる?牛のこと)』3つの特徴
1.本当の「いただきます」の意味を伝えるために、月田氏が小学校6年生まで一緒に暮らしていた牛の実話を絵本にします。
福島県南会津郡南会津町(旧南郷村)出身の月田氏の実家では、花子という牛を飼っていました。花子は子牛(子牛には名前をつけない)を産み落とし育てるための牛です。
花子は、ある日突然子牛を連れていかます。親子の離別です。そして我々家族との離別でもあります。
花子は、声をあげ涙を流して悲しみます。それを見ていた少年時代の月田氏も同樣に涙し、本当の「いただきます」「ごちそうさま」を伝えるために飲食業をはじめるというストーリーです。
2.絵本は、月田氏の出身地である福島弁、標準語、英語で描かれ、1冊で国境も世代も越えて、想いが伝えられるようにします。
3.SDGs(持続可能な開発目標)に関心が高まるよう、食品ロスやアニマルウェルフェアを伝え、日本人だけが知っている「もったいない」という文化を世界に広げていくことを目的としています。
『しってっか?べごのごど』誕生秘話
東日本大震災をきっかけに農業支援からスタート
2011年の東日本大震災によって、福島県の農業に対する風評被害は甚大なものでした。月田氏が飲食業として食の在り方に向き合うようになったのはちょうどこの頃からで、2011年から人材育成の一環で、定期的に故郷の南会津町に行って農業に取組み、命をいただくことの大切さ、昔ながらの理にかなった農業・畜産をまずは自社の社員さんから教えていくことに着手しました。
新型コロナ感染拡大によって、改めて「命」に向き合うきっかけに
新型コロナ感染拡大によって、月田氏が経営する飲食店も大きな影響を現在も受けています。食に関わる者として、改めて「命とは何か」、「持続可能な社会に再構築するために何ができるのか」に直面し、まずは人間の勝手な都合や驕り(おごり)を出来るところから正していかなければならないと痛感。
今すぐ自分にできることは何かと考えた時に、子どもの頃に見てきた母牛の涙を次世代に伝えていきたい、そして、経産牛の自然な美味しさを味わっていただきたいと思いはじめ、絵本の制作に着手する運びとなりました。
『しってっか?べごのごど』概要
価格:3,500円(自費出版/クラウドファンディング特別価格/税込・送料込)
ページ数:16ページ(予定)、フルカラー
言語:福島弁(標準語訳・英訳付)
お届け予定日:2021年4月
購入方法:https://camp-fire.jp/projects/359018
※クラウドファンディングは、All-or-Nothing方式で実施するため、目標金額(100万円)に満たない場合、絵本の出版はございません。
お問合せ先
【報道・商品に関するお問い合わせ先】
月田 賢 KEN TSUKIDA
有限会社ティー・カンパニー 代表取締役
運営店舗:コクブンジ 肉バル Tetsuo
〒185-0021 東京都国分寺市南町2丁目16-20 米沢ビルB1F
050-5486-0388
tsukidaken@gmail.com
https://nikubarutetsuo.gorp.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
扇野 睦巳 MUTSUMI OHGINO
株式会社ファーストデコ 代表取締役
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル12階
TEL:090-4808-5181
info@firstdeco.co.jp
https://firstdeco.co.jp/