リトアニアのIoTソリューションメーカー「テルトニカ」が 日本で新たにテルトニカジャパン合同会社の東京オフィスを設立

テルトニカIoTグループ(本社：リトアニア共和国ヴィリニュス市、代表取締役：アヴィダス・パウクティス、Arvydas Paukstys)は、このたび日本で新たにテルトニカジャパン合同会社の東京オフィスを設置、同国での事業活動を本格化いたしました。
(日本語HP： https://tinyurl.com/fnsa378c )

当社の産業用4G／LTEルーター製品

テルトニカジャパン合同会社(150-0013　東京都渋谷区恵比寿1丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー10階 1018号室)は、日本市場においてテルトニカ・グループの事業活動を行ってまいります。主にネットワークおよびテレマティクス製品の販売を展開し、将来的にEV充電器や遠隔医療機器などの販売も検討しております。今後数年間、日本市場で毎年100％の成長(売上高ベース)を見込んでおり、順次、現地スタッフを増員していく計画です。

今回の東京オフィスの開設にあたり、テルトニカのアジア大陸事務所開発責任者であるヴィアセスラブ・ジェロセビッチ(Viaceslav Jarosevic)は、「新オフィスを開設することで、できる限り日本のお客様に寄り添う環境を整える、ということを目指しています。私たちにとって日本はアジアにおける重要な市場のひとつであることから、現地に営業担当者と技術サポートチームを置くことにいたしました。これによりお客様とのやり取りが円滑になり、情報や技術サポートを提供するスムーズなアフターサービスを展開できるようになります」とコメントを寄せました。

少子高齢化が進む日本において、労働人口減少や労働規制の強化による人手不足の深刻化はもはや待ったなしの状態となっています。そのような中、当社では「IoT化」がこの課題を解決する「救世主」となりえるのではないかと考えております。当社が長年にわたり培ってきたIoTの技術が、世界有数の経済大国である日本の明るい未来と「IoT化」に、少しでもお役に立てればと願っています。

テルトニカは1998年、リトアニア共和国のヴィリニュス市で創業者／現代表取締役であるアヴィダス・パウクティス(Arvydas Paukstys)によって設立されました。それから25年の時を経て5つのグループ会社を持つIoTソリューションのグローバル・カンパニーとなり、現在世界22カ国で2,500人以上の従業員を抱える大企業にまで成長を果たすことができました。100を超えるデバイスおよび関連製品の充実したラインナップで、すでに160カ国以上で2,700万以上の製品を製造・出荷し、みなさまにご利用いただいております。

テルトニカは、スマートなソリューションおよび革新的な製品の開発／生産を特長としております。テルトニカ・グループにおいて、車両テレマティクスや産業用ネットワーク機器から、エネルギー、遠隔医療、電子製造にいたるまで、様々な分野の製品を取り扱っております。

技術革新や社員教育、また長期的パートナーシップへのコミットメントにより、欧州のテレマティクスおよび産業用ネットワーク機器おけるマーケットリーダーとして、世界的なトレンドを生み出す存在となってまいりました。

最近では、2022年にEV充電器「TeltoCharge」の量産を開始いたしました。手頃な価格で汎用性が高く、使いやすいEV充電ステーションで、電気自動車やプラグインハイブリッド車に対応しています。また他製品として「TeltoHeart」という、心拍に問題のある方々を支援するために設計された多機能スマート医療リストバンドもございます。これは画期的な医療機器で、6誘導心電図(ECG)を記録し、心房細動を検出することができるものとなっております。

これらの新製品をはじめとして、テルトニカの製品は世界中にある様々な課題を解決してまいりました。それこそが、当社が世界のIoT市場でわずか20年あまりの間にその強みを発揮し、多くの企業様にとって貴重なパートナーとなり得た所以だと考えております。

会社名： テルトニカジャパン合同会社
所在地： 150-0013　東京都渋谷区恵比寿1丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー10階 1018号室
HP　　： https://tinyurl.com/fnsa378c (日本語)
　　　　 https://tinyurl.com/yuz7s5ch (テルトニカIoTグループ)