【界×映画『湯道』】映画の世界を追体験できる宿泊プランが登場~湯上がり牛乳や「湯道の心得」など映画を盛り上げるおもてなしも~|宿泊対象期間:2023年2月23日~3月14日

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は2023年2月23日公開の映画『湯道』とコラボレーションをし、映画公開記念として映画の世界を追体験できる宿泊プランが登場します。映画『湯道』はご当地キャラクター「くまモン」の生みの親であり、映画『おくりびと』の脚本も手掛けた小山薫堂氏が企画・脚本を務めた“お風呂”をテーマにしたエンターテインメント映画です。2023年2月23日~3月14日の期間、全国の「界」では、同映画のワンシーンを追体験できる宿泊プラン、そして館内では湯上がり牛乳の提供、映画『湯道』に登場する「湯道の心得」の掲示など、映画を盛り上げるおもてなしを用意します。

映画『湯道』
温泉旅館「界」

コラボレーション企画の背景

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、温泉そのものを楽しみ、明日への活力を取り戻していただきたい思いから、忙しい現代人に向けて、1泊2日で湯治体験が可能な「うるはし現代湯治」を2017年より提供しています。映画『湯道』もまた、同企画・脚本を務めた、小山薫堂氏が 2015 年から提唱している、日本独自の入浴をひとつの道(文化)と捉える精神や活動がもとになっています。映画『湯道』は、「風呂には不思議な力があります。人と人をつなぐ力。他者を慮る心を育む力。ひいてはそれが人の優しさになります。」そんな小山氏の価値観が反映された映画です。お湯、そして入浴に向かい合い、「日本の入浴文化を大切にしたい」という両者の想いが一致し、今回のコラボレーション企画に至りました。また、「界」の「うるはし現代湯治」では温泉の効果を高める提案をしており、映画『湯道』の作法との共通点もあります。あわせて体験することにより、一層、湯へ向き合うことができると考え、映画の世界を追体験できる宿泊プランとしてコラボレーション企画が実現しました。

界の「うるはし現代湯治」とは

界の湯守り

温泉の泉質や自然環境などの知識をもつ「界の湯守り」がガイドとなり、効果的で楽しい入浴方法を「温泉いろは(*1)」というプログラムでゲストに伝えたり、温泉の効果を高める「現代湯治体操」を毎日開催したりしています。また、各施設の温泉の特徴を捉えた入浴法や、それに合わせた温泉旅館での過ごし方を1泊2日のモデルスケジュールとして提案しています。忙しい日々で疲労した心と身体を調え、明日への活力を取り戻してもらいたいという思いが込められています。
*1 温泉の泉質や自然環境などの知識をもつ界のスタッフが「界の湯守り」となり、効果的で楽しい入浴方法のガイドを行う

映画『湯道』の企画・脚本を務めた 小山 薫堂氏のコメント

日本人が愛してやまない温泉は、究極の癒やしです。ただ、それだけで終わってしまうのはもったいない。温泉に浸かることで、身体のみならず心まで温め、さらにはそれを文化にまで高めたい・・・それが「湯道」を拓いた目的でした。今回、星野リゾートが全国で展開する温泉旅館「界」において『湯道』追体験プランが実施されることはとても価値あることだと思います。これをきっかけに、日本の入浴習慣が、日本文化へと昇華されることを期待します。

映画『湯道』を追体験できる宿泊プランについて

プラン特徴1 「湯道」の作法を予習するガイドブック

映画内には湯への心得を「湯道」家元が説く「湯道会館」が登場し、湯の作法を披露します。「界」では、この作法をまとめたガイドブックを用意しており、入浴前に目を通すことにより、湯に向き合う準備ができます。

湯道具のイメージ

プラン特徴2 「湯道」の家紋が入った漆の水吞みで水分補給

「湯道会館」で行われる作法のひとつとして、入浴前の水分補給「潤し水(*2)」があります。界では「二之湯家(*3)」の家紋が入ったオリジナルの漆の水吞みを使い、喉を潤し、入湯前に湯に向き合う心を調えます。
*2 映画内に登場する「湯道」の作法の1つ。入浴前にカップ1杯の水で水分補給し、 入浴によって失われる水分を予め補うこと
*3 映画内に登場する、初代 二之湯薫東を開祖とする「湯道」家元の家系。

水吞みのイメージ

プラン特徴3 入湯後、湯に向き合う

「潤し水」にて、喉を潤した後は、入浴前に「湯合わせ(*4)」を行い、いよいよ入湯します。映画『湯道』の中ではランクが上とされる朱色の手ぬぐいを頭に乗せ、たっぷりの湯に身を任せれば、「湯道」気分も高まります。プラン内のガイドブック、水吞み、手ぬぐいは持ち帰ることができるので、自宅でも湯と向き合う追体験ができます。
*4 映画内に登場する「湯道」の作法の1つ。入浴前に掛け湯を行うことを指す

手ぬぐいのイメージ

宿泊プラン概要
宿泊期間  :2023年2月23日~3月14日 *延長する可能性があります。
予約開始  :2023年1月18日
予約方法  :2023年1月18日に公開される専用サイトからWeb予約 *組数限定
対象施設  :界21施設
料金    :32,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)
含まれるもの:夕食、朝食、湯道具(ガイドブック、水吞み、手ぬぐい)、専用湯桶貸し出し

映画『湯道』を盛り上げる館内でのおもてなし

映画公開を記念し、界21施設にて館内で映画『湯道』を盛り上げるおもてなしを用意します。例えば、映画の舞台となる銭湯で登場人物が湯上がりに美味しそうに味わう「牛乳」や「コーヒー牛乳」。期間中、湯上がり処(*4)にて提供します。湯上がりに喉越しよく飲む牛乳は、湯上がり気分を盛り上げます。また、館内には、お湯への心得を「湯道」の家元が説く「湯道会館」に掲げられている湯に関する「湯道の心得」も掲示し、湯への心得を所々で感じながら温泉旅館滞在をたのしむことができます。また各施設で行っている「温泉いろは」に加え、映画『湯道』で出てくる作法を「うるはし現代湯治」と合わせて紹介。滞在を通して映画『湯道』の世界観に触れることができ、映画気分を盛り上げます。
*4 界 阿蘇では各客室にて提供

湯上がり牛乳イメージ
「湯道の心得」イメージ

<湯上がり牛乳提供>
期間:2023年2月23日~3月14日
対象施設:界21施設
場所:各施設の湯上がり処(*4)
料金:無料 *提供数限定

映画『湯道』とは

第81回米アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、国内外問わず数々の賞を総なめにした『おくりびと』(2008年)の脚本を手掛け、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある、企画のプロフェッショナル・小山薫堂氏。その小山氏が2015年に提唱し、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道・「湯道」が、構想約7年の歳月を経て、完全オリジナル脚本で映画化。メガホンを取ったのは『HERO』『マスカレード』シリーズを手掛け群像劇を得意とする鈴木雅之氏。“お湯”を愛する全ての人々へ、心も身体もシットリ感動、ホッコリ幸せな気分に整う、お風呂エンタメが誕生します。

公開日:2023年2月23日(木・祝)
出演:生田斗真、濱田岳、橋本環奈
企画・脚本:小山薫堂(『おくりびと』)
監督:鈴木雅之(『HERO』シリーズ、『マスカレード』シリーズ)
音楽:佐藤直紀
配給:東宝
詳細:映画『湯道』公式サイト https://yudo-movie.jp/
(C)2023映画「湯道」製作委員会

「界」とは

「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地(とうち)楽(がく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/

<星野リゾートのコロナ対策> 星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
※詳細内容は下記よりご確認ください。
https://www.hoshinoresorts.com/information/topics/2020/12/94330.html

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