能登の新鮮な魚介を使ったお惣菜＆お弁当の店「ちぃちゃんのお魚惣菜波の綾」が3月21日オープン　～金沢・東山から毎日の食卓にお魚のご馳走を届けます～

2023-03-24 11:45

石川県能登で水産加工業を行う株式会社能西水産(所在地：石川県羽咋郡志賀町(旧富来町)、代表取締役：吉田千里)は、能登の新鮮な魚介にこだわった惣菜と弁当の店「ちぃちゃんのお魚惣菜波の綾」を3月21日(火・祝)、金沢・東山にオープンしました。

「ちぃちゃんのお魚惣菜波の綾」詳細URL： https://naminoaya.theshop.jp

店舗の特徴

＊能登の新鮮なお魚のおいしさを伝えたいと一念発起。
能登にある小さな水産加工会社『能西水産』が、金沢の東山にお店をオープン。その一人娘である店主・吉田さんの耳には、「お魚っておいしいけれど調理が面倒」、「料理法がわからない」、「骨があるから食べにくい」などの声がよく届きました。「食べ方がわからない。だったら私が作って、みんなにもっとお魚を食べてもらおう。」と一念発起。七尾港、金沢港で仕入れた新鮮な魚介を惣菜やお弁当にして販売することにしました。

＊毎日買える値段のお惣菜とお弁当。鮮魚や焼き魚のパックも。
魚介の仕入れを担当するのは『能西水産』で長らく、魚を捌き商品作りに携わる職人。20年以上、魚市場でセリに参加し、日々、味と鮮度のよい魚を扱ってきました。その季節ごとにおいしくて、たくさん獲れる魚介を仕入れることが可能という強みがあります。「近隣のご高齢の方から小さいお子さんまで喜んでもらえるよう、和洋問わずにいろいろなお惣菜をご提案したい」と、吉田さんは話します。

ちなみに、能登ふぐ、天然能登寒ぶり、能登牡蠣、加能ガニ、香箱ガニなど石川県のブランド魚介類ももちろん扱っています。季節の贈り物に喜ばれる商品も強化していく予定です。

＊日々の食卓にプラス。アレンジ次第でパーティーメニューに。
お弁当やお惣菜を作ろうと思ったのは、吉田さん自身が、主婦であり毎日の食事メニューに悩まされるから。お弁当は地元の人が食べることを前提とした、質にこだわった海鮮丼と、その時期に獲れる魚をフライにした丼。惣菜は急速冷凍してあり、湯煎したりレンジでチンしたりしてすぐにいただけるものばかり。「さっと食卓に出してすぐに召し上がっていただけるものばかりですが、一手間、二手間を加えると華やかなパーティー料理にもなります」。アレンジレシピについては、徐々にHPでも紹介していきたいと考えているそう。

＊魚介の魅力＋石川県のたくさんの魅力を伝える発信基地になりたい。
能登の魚介類に合う、というのはもちろんですが、地元の魅力発信をするお手伝いをしたいとの思いから、調味料も能登産や石川県産にこだわります。例えば、『波の綾』でも販売する、『能西水産』のオンラインショップ「富来海風(とぎうみかぜ)厨房」の看板商品「味噌粕漬」は羽咋の高澤醸造の味噌と、金沢の福光屋の粕を使っています。地元産の塩や醤油も近いうちに販売する予定。また吉田さんは前職で、金沢を代表するクラフトショップの店長を務めていた経験から、地元作家の支援にもなればと「食卓を豊かに」をテーマにした、金沢のクラフト作品を展示販売します。

＊店名に込めたのは能登海の美しい光景。そして人とのご縁。
お店の玄関にかかるのは、染色作家・富永さんの手による藍染ののれん。店名の『波の綾』は、さざ波の立つさまを綾織物に見立てた言葉。吉田さんが生まれ育った志賀町の美しい海の様子を店名にしました。綾織物のように、人と人とのご縁が紡がれ、広がっていくことを願っています。