日本オラクルとインサイトテクノロジー、企業の内部統制支援に向けデータベース監査ソリューションを共同開発
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明、以下日本オラクル)と株式会社インサイトテクノロジー(本社:神奈川県茅ヶ崎市2-1-52、代表取締役社長:小幡一郎、以下インサイトテクノロジー)は、データベース監査の分野で協業することを発表します。
日本オラクルのビジネスインテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence 10g」とインサイトテクノロジーの情報漏えい監視システム「PISO」の連携によって、「PISO」が収集した莫大なデータベース・アクセスの監査証跡を、「Oracle Business Intelligence 10g」から多面的に分析、トレースすることを実現し、企業の情報資産の安全性を証明することで、内部統制確立を支援します。将来的には、アプリケーションサーバーや、ウェブサーバーなどの各種ログを集約して、ITシステム全体の監査証跡を統合管理するソリューションへと発展させる予定です。
当ソリューションは、オラクルデータベース監査ソリューションとして、日本オラクルとインサイトテクノロジーが共同で推進してまいります。リリースは4月以降を予定しております。
インサイトテクノロジーは、日本オラクルが2006年3月1日〜3日に東京国際フォーラムにて開催する「Oracle OpenWorld Tokyo 2006」にて、当連携ソリューションを出展する予定です。
「Oracle OpenWorld Tokyo 2006」についての詳細は、http://www.oracleopenworld.jp/index.html をご覧ください。
■「Oracle Business Intelligence 10g」について
「Oracle Business Intelligence 10g」は、統合された先進的なアーキテクチャにより、真のリアルタイム・ビジネスインテリジェンスを実現します。スケーラビリティ、パフォーマンス、セキュリティ、高いコストパフォーマンスを実現し、BIシステムに必要な全ての要件を満たすソリューションを提供します。
■「PISO」について
PISOは、情報資産の安全性を確保するデータベース監査ソフトウェアです。データベースの脆弱性を発見、是正します。また、データベース・アクセスを記録し、不正アクセスを警告することで企業の情報資産を守り、アクセスログを追跡することで、情報漏えいの証拠特定や情報資産の安全性を証明することができます。
日本オラクル株式会社について
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,502名(2005年11月現在)。
株式会社インサイトテクノロジーについて
株式会社インサイトテクノロジーは、Oracleデータベースのプロフェッショナル集団として1995年7月7日に設立。Oracleの運用管理ツール「Performance Insight(R)」や、Oracle情報漏えい監視システム「PISO」の開発・販売を始め、Oracleのパフォーマンスチューニングや、データベース設計から運用まで一貫したコンサルテーションを国内外に提供しています。
本プレスリリースに関するお問い合わせは下記まで
株式会社インサイトテクノロジー マーケティング部 高橋 勇樹
電話:0467-59-1527 / FAX:0467-82-2663
Email:mktg@insight-tec.co.jp / URL: http://www.insight-tec.com/
日本オラクル株式会社 コーポレート・コミュニケーション室
広報部 北川 夏子
電話:03-6238-8180 / FAX:03-5213-6990
Email:Natsuko.Kitagawa@oracle.com / URL: http://www.oracle.co.jp/