『イカ天30周年記念』にバンド「馬の骨」が10月8日に復活!? 元Vo 桐生コウジが出演決定!“イカNIGHT”一生後悔するぜ
株式会社オフィス桐生は、当社配給映画『馬の骨』(全国順次公開中)の監督である桐生コウジが、2018年10月8日(月・祝日)に開催されるイベント『イカ天30周年記念スペシャル』に出演、石川浩司さん(元たま)ら歴代イカ天キングとの共演が決定したことをご報告いたします。
イベント詳細
日時 :10月8日(月・祝日) 開場14:30/開演15:30
場所 :西新井文化ホール
料金 :S席6,000円 A席5,000円
プレイガイド:e+( http://eplus.jp/sys/T1U14P002269557P0050001 )
出演者(50音順)
アンダーテイカー、イエロー太陽's、石川浩司(ex.たま)、氏神一番、桐生コウジ(馬の骨)、GUEEN、THE KIDS、中学生日記、パニックインザズー、BELLETS、まゆたん(ex.マサ子さん)、宮尾すすむと日本の社長、ミンカパノピカ、メカエルビス(ex.サイバーニュウニュウ)、Rama Amoeba(ex.マルコシアス・バンプ)、和久田理人(ex.スイマーズ)、和嶋慎治(人間椅子)
※ シークレットゲスト有
桐生コウジ コメント
ジャクソン井口さん(イカ天プロデューサー)が映画のトークイベントに来てくれて、「30周年のイベントに出ませんか?」と壇上で突然のオファー。バンドは消滅しているし、音楽活動自体30年やっていないくせに、つい勢いで「出ます」と言ってしまいました(笑)。
<無名のイカ天バンドマンが30年後に一夜限りの再結成を行う>という映画のストーリーがまさか現実のものになるとは…なんとも不思議な因縁です。
「馬の骨」は記憶になくても、「お婆さんが出てたバンド」って言うと、みんな思い出してくれるみたいで。司会の三宅裕司さんにも言われたんです。「とにかく、お婆さん!バンドはどうでもいい」って。審査員特別賞をもらったんだけど、あれはお婆さんがもらった賞みたいなもので、ぼくらは文字通り「どこの馬の骨だか分からない添え物」。
だけど、そんな馬の骨でも、音楽はダメだったけど、イカ天を映画にすることができた。
それは胸を張って言いたいし、「たま」を筆頭とする有名アーティストと共演するプレッシャーに負けず、イカ天挫折組の代表として精一杯暴れたいと思います。
だから「馬の骨」のステージにお婆さんは絶対なんですよ。いま、片っ端からお婆さんに声かけています(笑)。
桐生コウジ プロフィール
1965年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学在学中にバンド『馬の骨』を結成。
俳優転身後は主に『BROTHER』『Dolls』『座頭市』『アウトレイジ 最終章』などの北野映画に出演。
2010年から映画製作も開始、プロデュース作品に『市民ポリス69』『ディアーディアー』『馬の骨』。
イカ天とは
1980年代後半の第二次バンドブームの火付け役となった伝説の音楽オーディション番組、TBS『三宅裕司のいかすバンド天国(通称:イカ天)』。1989年2月11日に始まり、1990年12月29日に多くのバンドを輩出して幕を閉じた。番組は当時爆発的な人気を呼び、1989年の新語・流行語大賞の流行語部門・大衆賞を受賞するまでに至った。
主なイカ天出身バンドにBEGIN、JITTERIN'JINN、たま、FLYING KIDS、ブランキー・ジェット・シティなど。
馬の骨とは
結成は1983年。サザンオールスターズやシャネルズを輩出したバンドコンテスト『EastWest’86』本選出場。
1989年8月にTBS『イカ天』に出演、墓石や卒塔婆を配した美術セットや、墓前で拝む老婆をメンバーとして登場させる演出が審査員の内藤陳、ラッシャー木村、中島啓江らにウケ、審査員特別賞を受賞。
番組出演後にメンバー全員の就職に伴い自然消滅、桐生コウジは俳優に転身した。
桐生自身の体験を基に『馬の骨』として映画化、全国順次公開中。
http://www.umanohone-movie.com/