ヒトも相当“ざんねん”だった!?　新刊書『人体、なんでそうなった？』8月16日発売

思わず誰かに話したくなる、人体の「残念なところ」満載の科学読み物

2019-08-21 11:00

株式会社化学同人(本社：京都市下京区、代表取締役社長：曽根良介)は、ニューヨーク市立大学教授ネイサン・レンツ氏の著書“Human Errors”の邦訳版である、『人体、なんでそうなった？　余分な骨、使えない遺伝子、あえて危険を冒す脳』を、2019年8月16日に刊行いたしました。

URL： https://www.kagakudojin.co.jp/book/b457283.html

精巧で緻密――その神秘性までが強調されることの多い「人体」。
ところがその端々には不可解で残念な“欠点”が無数に見つかる。本書では、人体が完成とは程遠いままになっている事実を明らかにするとともに、それが存在する理由「人体進化の過程」を追うことで、私たちの身体をまったく新しい視点で紹介する。

●“本書は、人体デザインがいかに不出来かについて私が読んだうちで最高の本だ。ページをめくるごとに何かしら学ぶことがあった。”――マイケル・シャーマー、「スケプティック」誌編集長。
●“読み始めたら止まらなくなる！私たちの欠点を集めた、おもしろカタログ。”――「ディスカバー」誌
●“大半の人は、自分たちがどれほど不完全な生き物か気づいていないだろう。著者は、ヒトの身体が工学的な理想には達していないという事実とその理由を、洞察とユーモアに満ちた文で解きあかしている。”――イアン・タッターソル、『ヒトの起源を探して』著者。

書誌情報

書名　　：人体、なんでそうなった？
　　　　　～余分な骨、使えない遺伝子、あえて危険を冒す脳～
著者　　：ネイサン・レンツ
訳者　　：久保美代子
体裁　　：四六判・304頁
本体価格： 2,400円(税抜)
発売日　： 2019年8月16日～順次発売
ISBN　　： 978-4-7598-2010-2
URL　　： https://www.kagakudojin.co.jp/book/b457283.html