「海外留学を取りやめる」と考えている学生はたった3.9%!

海外留学に行けない今、学生は何を考えているのか?

2021-01-29 13:00

進鳳堂(本社:東京都目黒区、代表:小倉進太郎)が運営するGOGAKUDOは、日本国内で海外留学の擬似体験ができる英会話スクールです。

昨年から流行した新型コロナウイルスの影響で、多くの方が海外留学を断念しています。

海外留学を断念した学生はどのような代替手段を選択しているのか?

2020年10月にeducations.comが2,700人以上の学生を対象に行った「海外留学を検討している学生が、新型コロナウイルス流行によりオンライン学習に関心を持つようになった」という調査を紹介いたします。

勉強したい!意欲の高い学生たち

新型コロナウイルス流行と海外留学生活の開始時期に関連性があるかを調べるため、将来海外への留学を検討している学生がいつ頃の留学を希望しているかを分析しました。

その結果、「今後2年以内に留学生活を始めたい」と回答する学生が78%にも及び、学習や研究へ強い意欲を示しています。一方、15%ほどの学生の「留学時期を決めかねている」という回答から、学習計画の不確実性が高まっていることが伺えます。

さらに、「留学を取りやめる」と考えている学生が3.9%にとどまり、留学時期の延期(39%)や、当初の予定と異なる国への留学を検討(14%)と代替案を考えている現状が明らかになりました。

オンライン学習への関心・意欲が高まっている

新型コロナ流行初期の2020年3月に行われた調査と比較して、10月の調査では、オンライン学習に関する学生たちの興味が上昇傾向を示しました。

オンライン学習に対して興味が高まる一方で、「社会的交流の欠如」や「集中力と自発性の維持」、「インターネット環境の整備」といった不安点が挙げられており、画面上では体験できない課外活動などのリアルな経験を求める声が多いようです。

また、調査対象である海外留学を希望する学生の3分の1(33.1%)は、コロナを留学経験の一部として捉え、「コロナの流行が収束するまではオンラインで学習することを希望」していることも分かりました。

新型コロナウイルス流行によって留学計画の変更を余儀なくされた学生たちの、国際的な教育目標に対する強い意志が示される結果となりました。流動的な学習計画の中で、オンライン学習への関心をもつ学生も多く、学習目標達成のための新たな手段になっていくでしょう。

出典:https://institutions.educations.com/insights/the-impact-of-covid-19-on-study-abroad-oct-2020-survey-results

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