星野リゾート所属 鬼塚 雅選手が 「AIR+STYLE北京FISスノーボードワールドカップ」 女子ビッグエアにて初優勝
2019年12月14日に北京(中国)で開催された、「AIR+STYLE 北京 FISスノーボードワールド カップ」女子ビッグエアにて、星野リゾート所属のプロスノーボーダー鬼塚 雅(おにつか みやび)選手が見事優勝しました。決勝戦で鬼塚選手はフロントサイド1080(かかと側のエッジから横に3回転する技)を見事に着地。165.00点を獲得し、ワールドカップビッグエアで初優勝を決めました。
本大会は2022年冬季北京オリンピックの同種目の会場として新設された会場で行われました。2018年の平昌オリンピックの同種目で表彰台に上がった名だたる選手が出場する中、鬼塚選手は、自身初となるフロントサイド1080を成功させ、見事優勝しました。
鬼塚選手のコメント
「今年のオフシーズンに練習してきた技を2つ着地できて本当にうれしいです。決勝に出場している選手のみなさんが、とても素晴らしい滑りをしている姿に、背中を押されました。応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。」
星野リゾート アルツ磐梯を拠点に練習
星野リゾートは、鬼塚選手が幼少期から、「星野リゾート アルツ磐梯」、「星野リゾート 猫魔スキー場」を利用していたことをきっかけに、2017年7月から所属契約を締結。これまで、平昌五輪の直前に専用パークをアルツ磐梯で造成するなど、練習環境のサポートを行ってきました。
練習拠点であるアルツ磐梯では、今後も世界で活躍する選手が充実したトレーニングを行えるよう、国際レベルのアイテムが並ぶグローバルパークを造成。また、子どもたちへのスノーボードレッスンや、ファンとの交流イベントなどを鬼塚選手と共に行い、スポーツを通じた地域振興・貢献活動を展開しております。
鬼塚選手のプロフィール
1998年10月12日生まれ。熊本県出身。5歳のときに福岡市内の室内練習場でスノーボードを始め、小学校1年のときにアルツ磐梯で開催されたインディーパークジャムで初優勝を果たす。2015年には16歳でスノーボード世界選手権女子スロープスタイル(*)にて最年少で優勝。2017年の世界選手権でも3位に入賞し、2大会連続の入賞は日本人初の快挙。