“天然の冷蔵庫”で熟成させたまろやかな純米酒　信州松本の老舗酒蔵が『風穴貯蔵純米酒』を9月13日に蔵出し！

2018-09-05 09:30

創業140年超、長野県・松本の地酒「秀峰アルプス正宗」で知られる株式会社亀田屋酒造店(本社：長野県松本市島立2748番地)は、天然の冷蔵庫と言われる風穴にて熟成させた純米酒『風穴貯蔵純米酒』を2018年9月13日(木)に蔵出しします。

『風穴貯蔵純米酒』
https://www.kametaya.com/SHOP/126460/list.html

風穴貯蔵とは

北アルプスの山並みを正面に、上高地へ向かう途中に、旧野麦街道添いに稲核(いねこき)と呼ばれる地域があります。そこには昔から天然の冷蔵庫と言われる風穴(ふうけつ)がたくさんありました。山を覆う岩石の隙間から冷やされた空気がじわじわ吹き出るため、山の斜面に差しかけた岩室の中は夏でも8℃前後を保っています。そのため、お酒の熟成がまろやかに進みます。
風穴貯蔵は、明治時代は各地で盛んに行われていましたが、今日では使用する酒蔵は数える程となりました。電気を使わずとも常に冷温で保存できる“地球に優しい”貯蔵方法です。