日本オラクル、携帯端末向けコンテンツ配信ソフトをキャンペーン販売

日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅 正明)は、携帯電話等の急速な普及を背景に需要が急増している携帯端末向けコンテンツ配信用ソフトウェアの販売強化策として、現行の定価を74%引き下げた特別価格ライセンスの設定を内容とするキャンペーン販売を2月26日より実施します。

現在、日本オラクルが販売している「Oracle Internet Application Server 8i Wireless Edition」(旧名称 Portal-to-Go)は、Webサイトのコンテンツを情報表示能力の小さい携帯電話等の多彩な端末に配信し、その利用を可能とするミドルティアサーバ・ソフトウェアです。日本オラクルでは、今春に機能を拡張した後継製品として「Oracle9i Application Server Wireless Edition」の販売開始を予定しており、携帯電話等の小型端末の高度化に対応をはかりながら普及を促進する計画を立てています。

今回のキャンペーン販売は2001年2月26日から12月31日までの実施を決定しており、現行及び後継の両製品を対象とします。いずれもインターネットを介した無制限アクセスを許容するプロセッサ・ライセンスについて、定価1920万円の約4分の1となる500万円の特別価格を設定し、キャンペーン期間中に提供します。
 エントリ価格を大幅に引き下げる今回のキャンペーンの実施により、不特定多数の携帯電話やPHSなどからのアクセスにより利用されるモバイル対応の情報システムを、ユーザ企業は低コストで構築することが可能となります。

日本オラクルは、携帯電話などの携帯型情報端末からインターネット上のさまざまな情報を利用可能とするミドルティアサーバ・ソフトウェアを2000年8月より出荷開始しています。すでに九州・沖縄サミットにおける特派員向け観光情報の提供、地方自治体及び中小企業向けにモバイル業務支援を目的としたASP(Application Service Provider)事業など、技術力に優れたパートナー企業との協力のもとに多様な利用をはかってきました。
また、今年2月11日には、沖縄県浦添市で行われた市長・市議会議員選挙速報システムにも採用され携帯電話による開票速報の受信を可能とするなど、普及著しい携帯端末の豊かな可能性を開く先駆的な利用法の開発を進めています。

■ キャンペーン販売の実施概要

◆ 実施期間:2001年2月26日〜12月31日
 販売製品:『Oracle9i Application Server Wireless Edition エントリ・ライセンス for プロセッサ』
上記製品は、現在販売中の「Oracle Internet Application Server 8i Wireless Edition」 及び今春に後継製品として販売予定の「Oracle9i Application Server Wireless Edition」両方に適応されます。

◆ キャンペーン価格:

・特別ライセンス価格:\5,000,000/プロセッサ

 [本件に関する報道関係お問合せ先]
日本オラクル株式会社 社長室広報グループ 真部
                       
Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。
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