日本オラクル、小売業向け業務アプリケーション製品最新版「Oracle Retail ver.14」を提供開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ)は、オムニチャネルの実現を支援するオラクルの小売業向け業務アプリケーション製品最新版「Oracle Retail ver.14」を本日より提供開始することを発表します。
消費者はさまざまな端末、ウェブサイト、店舗を利用して、いつでもどこでも思いのままに商品を選び、購入し、受け取れるようなショッピング体験を求めています。このような消費者の動向に対応するため、小売業者は店舗やウェブなどのチャネル間の壁を取り除き、顧客ターゲットに応じた品揃えを行い、時間や場所に応じて在庫を最適化するためのオムニチャネルの仕組みが必要です。最新版「Oracle Retail ver.14」では、このような小売業のオムニチャネルへの対応を支援する機能をより一層強化し、カスタマー・エクスペリエンス向上を支援します。
「Oracle Retail」は、小売業のビジネスに必要なEコマース、マーチャンダイジング業務管理、計画と最適化、サプライチェーンの計画と実行、マーケティングとロイヤリティ管理、店舗ソリューションや分析機能などを包括的に提供する業務アプリケーション製品です。最新版「Oracle Retail Ver.14」の強化項目は以下の通りです。
- モバイル対応の強化
携帯電話やスマートタブレットなどのモバイル端末に対応し、これらの端末を通して在庫の確認、商品の受注、返品や配送などの手続きを行うことが可能になりました。また、POSやマーチャンダイジングの仕組み、店舗情報の可視化もモバイル端末で実行でき、店舗スタッフの生産性向上を支援します。 - 顧客ターゲティング機能の強化
実店舗やオンラインストアでより最適な品揃えをお客様に提案できるように、過去の実績や需要予測などをもとに、各顧客の特性を分析し、的を射た商品のレコメンドを行なうことが可能です。また、小売業者は顧客セグメントに応じた品揃えが可能となり、店舗全体でのスペース計画を最適化します。 - サプライチェーン機能の強化
ECサイトと実店舗での在庫マスターを統合して単一化することで、消費者と小売業者の社員がリアルタイムに在庫状況を把握することが可能です。また、小売業におけるサプライチェーン業務を連携し、店舗での受け取り、店舗在庫処理、倉庫管理やマーチャンダイジングの効率と精度の向上を支援します。
日本オラクルでは、小売業界を含む各業界向けの最新の取り組みについて国内外の事例を中心にご紹介するイベント「Oracle Industry Leadership Summit 2014」(http://www.oracle.co.jp/industry)を2014年4月24日(木)に東京パレスホテル(住所:東京都千代田区丸の内1-1-1)にて開催します。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
- OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。