寿命より先にお金が尽きるかも?!『死に方のダンドリ 将来、すんなり逝くための8つの準備 』(ポプラ新書)3月6日発売

~アップルシード・エージェンシーの契約作家*医療・マネー・法律の専門家8人が今からできる老後準備の「ダンドリ」を伝授~

作家のエージェント会社、アップルシード・エージェンシー契約作家8人が「終活」をテーマにそれぞれの専門分野から提言した『死に方のダンドリ 将来、すんなり逝くための8つの準備 』(ポプラ新書)が2024年3月6日に発売されます。
厚生労働省発表の令和4年簡易生命表によると、これは 75 歳まで生存する割合が男性75.3%、女性 87.9%、90 歳までの割合は男性 25.5%、女性 49.8%となっています。同発表では、男性の平均寿命は81.05年、女性の平均寿命は87.09年と示されています。https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life22/index.html
医学の進歩により、飛躍的に伸びた寿命。仕事ができなくなっても、歩けなくなっても、寿命が尽きるまで生きるためにはお金も必要です。
一般的に定年とされる65歳から亡くなるまでの数十年、高齢無職となってから、どのように暮らしていけばいいのか。そこまでに何を備えておけばいいのか-本書は、医療、お金、住まい、相続などさまざまなジャンルの専門家8名の著者が、専門知識と最新データをもとに、高齢者が直面する課題について提言。人生100年時代。少しでも健康寿命を延ばし、余裕のある生活を送るためにできる「ダンドリ」を8人の専門家著者がそれぞれの立場からお伝えしています。
前から順番に読み進めても、気になるテーマから読むこともできます。
病気で死ぬか、金が尽きて死ぬか…。「生きてるだけ難民」にならないように、終活のバイブルとしてぜひご活用下さい。

目次

序章:「お金が尽きて死ぬ時代」に突入する/冨島佑允(クオンツ、データサイエンティスト、多摩大学大学院客員教授)
第1章 病気で死なない時代」の死に方のダンドリ/奥真也(医師・医学博士。医療未来学者)
-「生きてるだけ難民」より「計画的老い」を
第2章 100歳まで生活できるお金を貯めるダンドリ/坂本綾子(ファイナンシャルプランナー)
-年代別資産形成のコツ
第3章 認知症になる前に財産を信託するダンドリ/岡信太郎(司法書士。司法書士のぞみ総合事務所代表)
-財産を宙に浮かせないための10の対策
第4章 老後に住める家を見つけるダンドリ/太田垣章子(司法書士。OAG司法書士法人代表)
-人生はまだまだ続く。住むべきは賃貸か、持ち家か
第5章 100歳までボケない「不老脳」をつくるダンドリ/霜田里絵(医師・医学博士。銀座内科・神経内科クリニック院長)
-今日からすぐてきる!不老脳をつくるトレーニング
第6章 最期を過ごす場所を決めるダンドリ/中村明澄(緩和医療専門医・在宅医療専門医。医療法人社団澄乃会向日葵クリニック院長)
-穏やかな最期を迎える「幸せ感じ力」のススメ
終章 死ぬときに後悔しないためのダンドリ/大津秀一(緩和医療医。早期緩和ケア大津秀一クリニック院長)
-私が遭遇した、終末期の患者さんが後悔する22のこと

書籍概要

出版社 ‏ : ‎ ポプラ社
発売日 ‏ : ‎ 2024/3/6
新書 ‏ : ‎ 303ページ
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4591181386

著者プロフィール(目次順)

冨島佑允(とみしま・ゆうすけ)/クオンツ、データサイエンティスト、多摩大学大学院客員教授(専攻:ファイナンス&ガバナンス)。
1982年福岡県生まれ。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了。修士( 理学)、MBA inFinance(一橋大学大学院)、CFA協会認定証券アナリスト。
大学院在籍時は欧州原子核研究機構(CERN)で研究員として世界最大の素粒子実験プロジェクトに従事。修了後はメガバンクでクオンツ(金融に関する数理分析の専門職)として信用デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当、米国のヘッジファンドを経て、2016年より保険会社の運用部門に勤務。2023年より多摩大学大学院客員教授。
著書に『見るだけでわかる微分・積分』(PHP新書)、『数学独習法』(講談社現代新書)、『日常にひそむ うつくしい数学』(朝日新聞出版)、『投資と金融がわかりたい人のためのファイナンス理論入門』(CCCメディアハウス)など。

奥真也(おく・しんや)/医療未来学者。医師、医学博士。
1962年大阪府生まれ。大阪府立北野高校を経て、東京大学医学部医学科卒。英レスター大学経営大学院卒。専門は医療未来学、放射線医学、核医学、医療情報学。東京大学医学部附属病院22世紀医療センター准教授、会津大学教授を経てビジネスの世界へ。著書に『Die革命』(大和書房)、『未来の医療年表』(講談社現代新書)、『未来の医療で働くあなたへ』(河出書房新社)、『人は死ねない』(晶文社)がある。

坂本綾子(さかもと・あやこ)/ファイナンシャルプランナー
1988年よりマネー誌、女性誌にて家計管理や資産運用の取材記事を執筆。1000以上に取材。99年ファイナンシャルプランナー資格取得。
2010年ファイナンシャルプランナー坂本綾子事務所設立。
20年を超える取材記者としての経験を生かして、生活者向けの金融・経済記事の執筆、家計相談、セミナー講師を行っている。
著書に『まだ間に合う!50歳からのお金の基本』(MdNコーポレーション)、『年収200万円の私でも心おだやかに毎日暮らせる お金の貯め方を教えてください!』(SBクリエイティブ)、『絶対に損をしない お金の増やし方』(CCCメディアハウス)、発行部数60万部のベス
トセラーの改訂新版『節約・貯蓄・投資の前に今さら聞けない お金の超基本』(朝日新聞出版)など。

岡信太郎(おか・しんたろう)/司法書士。司法書士のぞみ総合事務所代表。
1983年生まれ。北九州市出身。関西学院大学法学部卒業後、司法書士のぞみ総合事務所を開設。政令指定都市の中で高齢化が最も進んでいる北九州市で、相続・遺言・後見業務を多数扱う。介護施設などの顧問を務め、老後の法的サポートに関する相談を受けている。一般社団法人全国龍馬社中の役員や合気道祥平塾小倉北道場の代表(合気道四段)も務めている。
著書に『財産消滅』(ポプラ新書)、『子どもなくても老後安心読本』(朝日新書)、『済ませておきたい死後の手続き』(角川新書)、『「ひとり終活」は備えが9割』(青春新書インテリジェンス)など。

太田垣章子(おおたがき・あやこ)/OAG司法書士法人 代表司法書士。
専業主婦だった30歳のときに、乳飲み子を抱えて離婚。シングルマザーとして6年にわたる極貧生活を経て、働きながら司法書士試験に合格。これまで延べ3000件近くの家賃滞納者の明け渡し訴訟手続きを受託してきた賃貸トラブル解決のパイオニア的存在。家主および不動
産管理会社向けに「賃貸トラブル対策」や、おひとりさま・高齢者に向けて「終活」に関する講演も行い、会場は立ち見が出るほどの人気講師でもある。
著書に『老後に住める家がない!』(ポプラ新書)、『あなたが
独りで倒れて困ること30』(ポプラ社)など。

霜田里絵(しもだ・さとえ)/医師・医学博士。銀座内科・神経内科クリニック院長。
順天堂大学医学部を卒業後、同大学病院の脳神経内科医局を経て、都内の病院勤務。2005年から、銀座内科・神経内科クリニック院長を務めるとともに、2011年には医療法人社団ブレイン・ヘルスを設立し、理事長に就任。パーキンソン病、認知症、脳血管障害、頭痛、めまい、しびれなどが専門。日本神経学会専門医、アメリカ抗加齢医学
会認定専門医。
著書に『一流の画家はなぜ長寿なのか』(サンマーク出版)、『絶対ボケない頭をつくる!』(学研パブリッシング)、『100歳まで絶対ボケない「不老脳」をつくる!』(マキノ出版)、『脳の専門医が教える40代から上り調子になる人の77 の習慣』(文藝春秋)など。

中村明澄(なかむら・あすみ)/医療法人社団澄乃会理事長。向日葵クリニック院長。緩和医療専門医・在宅医療専門医・家庭医療専門医。
2000年東京女子医科大学卒業。山村の医療を学びに行った学生時代に初めて在宅医療に触れる。病気がありながらも自宅で生活を続けられる可能性に感激し、在宅医療を志す。
11年より在宅医療に従事し、12年8月に千葉市のクリニックを承継。
17年11月に千葉県八千代市に向日葵クリニックとして移転。訪問看護ステーション・緩和ケアの専門施設を併設し、地域の高齢者医療と緩和ケアに力を注いでいる。病院、特別支援学校、高齢者の福祉施設などでミュージカルの上演を通して楽しい時間を届けるNPO法人「キャトル・リーフ」の理事長としても活躍。
著書に『在宅医が伝えたい 「幸せな最期」を過ごすために大切な21 の
こと』(講談社+α新書)、『「在宅死」という選択─納得できる最期のために』(大和書房)がある。

大津秀一(おおつ・しゅういち)/早期緩和ケア大津秀一クリニック院長。緩和医療医。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。
2006年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。2010年6月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアセンター長を経て、2018年より現職。遠隔相談を導入した早期からの緩和ケア専業外来クリニックを日本で先駆けて設立・運営し、全国の患者さんが相談可能なオンラインでの緩和ケア相談「どこでも緩和R」を香川県坂出市の「みのりクリニック」と協働して行っている。
著書に25万部のベストセラー『死ぬときに後悔すること25』(新潮文庫)、『幸せに死ぬために─人生を豊かにする「早期緩和ケア」』(講談社現代新書)などがある。

アップルシード・エージェンシーについて

2001年に設立された日本国内で初の本格的な作家のエージェント会社。
商業出版での出版プロデュースと作家の広報支援を行う。作家への情報提供、企画書・原稿のブラッシュアップ、出版社等への売り込み、条件の交渉、作家の講演・セミナーの企画等を実施。これまで200名以上の作家のデビューに成功、1100冊以上を書籍化。毎年10冊程度のベストセラーを輩出。
現在、契約している作家は医療・教育・経済・教養・ビジネス・文芸と多岐にわたるジャンルで約200名。


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