在来型資源の減少により、国際石油会社(IOC) は非在来型資源へ注力
株式会社グローバル インフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「International Oil Companies (IOCs) Focusing On Unconventional Sources - Rationale, Strategies and Implications for the Global Oil and Gas Industry (非在来型資源に注力する国際石油会社(IOC):合理性、戦略、世界の石油ガス業界にとっての意味)」の販売を開始しました。
Total S.A、Eni SpA、Conoco PhillipsおよびChevron Corporationといった国際石油会社 (IOC) の多くが保有する石油・ガス埋蔵量は、2005年当時に比較して、2010年には減少しています。
IOC各社は世界中で非在来型資源の開発に乗り出し、石油・ガスポートフォリオにおける非在来型資源の割合を増加させています。
近年、ますます多くの在来型石油・ガス資源が沖合領域で発見されています。多くの場合、物理的な距離と高いリスクから、これらの資源を開発するのは非経済的だとみなされてきました。ベネズエラ、クウェート、サウジアラビアといった資源の豊富な国々では、資源保護のために、自国内においてIOCが石油・ガス資源を開発することをここ数年制限しています。
したがって、IOCは所有する石油・ガス埋蔵量を増やすために、非在来型資源開発の分野に参入しています。非在来型資源はIOCにとってまだ未開発分野で、石油・ガス埋蔵量を大幅に増やす可能性があります。
非在来型資源に注力する国際石油会社(IOC):合理性、戦略、世界の石油ガス業界にとっての意味
International Oil Companies (IOCs) Focusing On Unconventional Sources - Rationale, Strategies and Implications for the Global Oil and Gas Industry
http://www.gii.co.jp/report/gd214064-international-oil-companies-iocs-focusing-on.html
出版日 2011年09月
発行: グローバルデータ
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