明治大学博物館が企画展開催に合わせ 三昧塚(さんまいづか)古墳発掘カレーを販売 ~学生が考案!“見て・食べて、楽しい”新メニュー~

明治大学博物館は、7月8日(金)から開催する企画展「古代常陸の雄・三昧塚古墳」に合わせ、駿河台キャンパス内の喫茶施設「カフェパンセ」にて、学生考案のコラボメニュー「三昧塚古墳発掘カレー」を販売します。期間は7月8日(金)~8月5日(金)(土日祝日を除く)の10:00~16:00で、定価1,200円(サラダ・ドリンク付、博物館来館者割引有)。
「三昧塚古墳発掘カレー」は、明大生や若年層に古墳への興味を持ってもらい、同企画展に来場してもらいたいとの想いから「博物館学生広報アンバサダー」が考案、カフェパンセと共同開発しました。明治大学が1955年の発掘調査に携わった三昧塚古墳(茨城県行方市)がモチーフになっており、前方後円墳型に盛られたライスをスコップ型のスプーンで発掘すると、中からトッピング(遺物)が出現する、“見て・食べて、楽しい”一品です。子どもでも美味しく食べられるようカレールーは辛さをおさえ、茨城県産のレンコンチップスやかぼちゃで彩りを添えました。

スコップ型のスプーンで食べ進めると…?
スコップ型のスプーンで食べ進めると…?
考案したカレーを試食する学生広報アンバサダーの様子
考案したカレーを試食する学生広報アンバサダーの様子

販売期間    

2022年7月8日(金)~8月5日(金) ※土日祝日を除く    
各日10:00~16:00    

販売場所    

明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1F カフェパンセ    
(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)   
 ※博物館来館の有無に関わらずどなたでもご利用になれます。    

販売メニュー    

三昧塚古墳発掘カレー(サラダ・ドリンク付) 1,200円    
(その他の喫茶メニューも取り扱っています)

三昧塚(さんまいづか)古墳とは?
5世紀末に、現在の茨城県霞ケ浦北岸に築造された全長87mの前方後円墳です。明治大学が関わった1955年の発掘調査の際、国内では他に例がない金銅馬形飾付透彫冠をはじめ数千点にも及ぶ大量の副葬品が出土し、国の重要文化財に指定されています。堤防の土取りで破壊された墳丘は2000年代に復元され、公園になっています。

企画展「古代常陸の雄・三昧塚古墳」とは?
2022年3月、茨城県による三昧塚古墳出土資料の全面的な保存修復が行われ、発見時に近い姿が甦りました。本企画展では、最新の研究に基づきフォルムが一新された横矧板鋲留短甲(よこはぎいたびょうどめたんこう)(当館寄託資料)のほか、茨城県立歴史館が収蔵する冠、埴輪、大刀、銅鏡、ガラス玉など約40件、2000点以上に及ぶ主要資料群を公開します。茨城県外において、これほどの規模で公開されるのは本企画展が初めてです。貴重な観覧の機会となりますので、ぜひご来館下さい。
[会  期] 2022年7月8日(金)~8月7日(日)  
[会  場] 明治大学博物館 特別展示室(千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階)
[開館時間] 月曜~金曜 10:00~17:00、土曜 10:00~15:00
休館日:日曜(8月7日は開館)
※最新の開館時間は博物館ホームページでご確認下さい。
[料  金] 入館無料

博物館学生広報アンバサダーとは?
「明治大学博物館をもっと明大生に知ってもらい、国内外の博物館・美術館訪問のきっかけにしてほしい!」という思いで集まった学生たちで2021年に結成され、現在は11名で活動しています。これまでの活動として、日本最古の学生街である神田学生街を再発見し、現役学生とのつながりを深める記事企画「のんびり神田学生街」をメディアプラットフォーム「note」に掲載しました。また、明大生向けに「美術館・博物館の会員制度」の広報活動を4キャンパス(駿河台・和泉・生田・中野)で行いました。

▼のんびり神田学生街(note)
https://meiji-museum.note.jp/
学生視点で「神田学生街の今」を紹介。 初めての来館者には周辺情報、共に学ぶ友人やこれから入学する後輩にはのんびりスポットを案内する目的で執筆・掲載しています。

▼「美術館・博物館の会員制度」広報活動の様子
 

「美術館・博物館の会員制度」広報活動の様子
「美術館・博物館の会員制度」広報活動の様子

明治大学は、東京国立博物館や国立美術館等の会員制度に加入しており、所属学生は学生証の提示により、入館無料や割引等の特典を受けることができます。


AIが記事を作成しています