「生体認証技術と応用事例セミナー」を 11月17日(金)に東京 神田で開催
~ 生体認証技術と活用事例をご紹介~
一般社団法人日本自動認識システム協会は、生体認証各社の技術と応用事例を紹介するセミナーを2017年11月17日(金)に東京 神田にて開催いたします。セミナーでは、青山学院大学 教授 鷲見 和彦様と弁護士 小林 正啓様をお招きし、生体認証技術やプライバシーと個人情報保護の最新状況をご紹介していただきます。
生体認証とは
生体認証(バイオメトリクス)技術は、経済社会の安心や信頼を支える基盤技術の一つとして、出入国時の本人確認、勤怠管理、入退出管理、スマートフォンやPCのログイン用途など使われています。最近は、FinTech、FIDO(Fast IDentity Online)等の本人確認にも使われ始め、応用範囲の拡大が期待されています。
生体認証技術と応用事例セミナー 開催概要
日時 :2017年11月17日(金) 午後1時~午後5時30分(予定)
受付開始:午後12時30分
場所 :クリエクロス神田(NATULUCK神田駅前)(予定)
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-3-2 神田センタービルディング6階
URL http://www.natuluck.com/tieup/creacross_kanda.htm
募集人数:80名程度
参加費用:一般社団法人日本自動認識システム協会 会員 無料
非会員 3,000円(消費税込)
なお、開催場所は変更になる場合があります。
詳しくは、ご聴講いただける方にお知らせします。
■セミナープログラム:(予定、予告なく変更になる場合があります)
1.ごあいさつ バイオメトリクス部会 部会長 森原 隆(株式会社富士通研究所)
2.基調講演 [生体認証技術の最新動向]
講演者
青山学院大学 理工学部 教授 鷲見 和彦 様
概要
バイオメトリクスが実時間の本人確認や人物識別に実社会適用される様になって、15年以上が経過している。その間、主流となる生体の部位(モダリティ)にも大きな変化があり、識別精度が高いと評価されてきた虹彩の利用は進まず、逆に性能が不十分とされた顔や指紋、実績が少なかった静脈の利用が進むなどの変化があった。
この講演では、これらの普及の原動力になった要因や技術の進歩について分析を行い、また、今後普及するモバイル認証や公的サービスに向けた動向について考察する。
3.生体認証技術と応用事例紹介
(1) [手のひら静脈認証技術の概要・特長と最新事例のご紹介]富士通株式会社
(2) [インド国民IDシステムの実現]日本電気株式会社
(3) [ウォークスルー型指静脈ゲート社内実証実験事例紹介]株式会社日立製作所
(4) [偽造指紋対策の取り組み]株式会社ユニオンコミュニティ
~日本で拡大する生体認証マーケット ~急がれる偽造対策~
4.専門講演 [バイオメトリクス認証と個人情報保護法(仮)]
講演者
花水木法律事務所 弁護士 小林 正啓 様
概要
2017年5月に改正個人情報保護法が施行され、個人識別符号も個人情報に属することが明記された。講演では、顔認証や歩容認証等に関する法律的な問題点や対応課について概説を行う。
■技術展示:(予定、予告なく変更になる場合があります)
セミナー会場内で生体認証技術ベンター各社(富士通株式会社、日本電気株式会社、株式会社日立製作所、株式会社日立産業制御ソリューションズ)の技術展示を行います。
休憩時間及びセミナー終了後にご覧いただけます。
セミナー参加申込み
2017年9月15日(金)から、一般社団法人日本自動認識システム協会のホームページのトピックスで聴講者募集をお知らせしております。
トピックス内に掲載される聴講者募集案内をご覧の上、お申し込みください。
なお、会場の都合上、必ずしもご希望に添えない場合がありますことをご了承ください。ご参加いただける方には、個別にご連絡いたします。
申込み期間: 2017年9月15日(金)~10月13日(金)
URL : http://www.jaisa.jp/