25Gbps AOC(両端トランシーバ付き光ケーブル)製品 販売開始のお知らせ

この度、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人である株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンでは、4K・8K高解像度動画配信などといった、データセンターにおけるサーバ接続の高速化・広帯域化の要求に対応するため、25Gbps AOC(両端トランシーバ付き光ケーブル)製品を5月1日より販売開始いたします。

製品の概要

25Gbps AOC(両端トランシーバ付き光ケーブル)

モデル名     伝送帯域 準拠標準 ケーブル長 参考価格(外税)
WST-S28-AOC-L01C 25Gbps  SFP28   1m     ¥25,200
WST-S28-AOC-L03C 25Gbps  SFP28   3m     ¥26,000
WST-S28-AOC-L05C 25Gbps  SFP28   5m     ¥26,800
WST-S28-AOC-L07C 25Gbps  SFP28   7m     ¥27,600
WST-S28-AOC-L10C 25Gbps  SFP28   10m     ¥28,800
ケーブル長は、最大100mまで自由にご指定いただけます。

写真1  25Gbps AOC  WST-S28-AOC-LnnC

25Gbps 対応製品ラインナップ

25Gbpsによるデータセンター・スイッチとサーバ間の接続要求に対し、これまで株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンでは図1に示すように、短距離(3m以下)を低コストで接続する、銅ケーブルを用いた高速イーサネット接続ケーブルDAC(Direct Attach Cable)や、25Gbps接続のサーバ4台をまとめてデータセンター・スイッチに100Gbpsで集約するためのブレークアウトAOCを提供してまいりました。

図1  25Gbpsサーバ接続ケーブル

特にブレークアウトAOC(写真2)は、接続先サーバの位置に合わせ、4本に枝分かれしたケーブルそれぞれに異なる長さを指定し、敢えて不揃いにすることで、ケーブル余長管理を容易にすることも可能です。
この度、このラインナップに25Gbps AOCが加わったことで、データセンター・スイッチとサーバ間の、あらゆる接続形態に呼応できるようになりました。

写真2  100Gbps to 4 x 25Gbps ブレークアウトAOC

また、既設の光ファイバ配線を利用するための光トランシーバにつきましても、図2に示すように、産業用途向け動作温度範囲(-40℃~85℃)で動作するモデルなど、様々な25Gbps対応製品を拡充しております。

図2  25Gbps 光トランシーバ製品

ウェーブスプリッタ・テクノロジー社について

ウェーブスプリッタ・テクノロジー社は米国カリフォルニア州に本社を置く、データセンターや携帯通信のバックボーンネットワーク、あるいは携帯無線基地局のアクセス・ネットワークなどで使用される光イーサネットや、科学計算などで使用されるHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)システムなどで必要不可欠となる、光通信モジュール製品を製造販売する企業です。

株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンについて

株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンは、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人です。ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)製品の日本国内における輸入販売事業を行い、国内のお客様へ高品質で安定した、価値ある製品を提供してまいります。

会社名    : 株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン
所在地    : 〒101-0051
         東京都千代田区神田神保町2-14 朝日神保町プラザ203
最高執行責任者: 櫻井 豊
URL      : http://wavesplitter.jp/

ジャンル:
ネット・IT
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