日本からできるウクライナ支援プロジェクト　木製ジグソーパズルを7/6よりMaukuakeにて販売

2022-07-06 13:45

輸入販売を行うTRADE SHOP YK(本社：大阪府河内長野市、代表：京谷佑眞)が、工場を爆撃されたウクライナ企業が開発した木製ジグソーパズル「PuzzleUp(パズルアップ)」の応援購入プロジェクトを「Makuake」にて2022年7月6日(水)より開始しました。

「PuzzleUp」応援購入プロジェクト https://www.makuake.com/project/puzzleup/

ウクライナの失業者は480万人以上

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから4ヶ月が過ぎました。未だ停戦の兆しはなく、長期化の懸念が高まる中、ウクライナでは多くの家や職場が爆撃されています。経済的危機も深刻で、職を失う人が増えています。ロシアによる侵攻後、職を失った人は480万人に上るとされています。ウクライナでは生活の基盤となる、住居と職場の環境を整えることが早急に求められています。

爆撃されたウクライナ企業による美しいパズル

ウクライナ発のジグソーパズル「PuzzleUp」のメーカーは、ロシア侵攻後に営業を停止せざるを得なくなりました。今年2022年3月にウクライナのキーフ近郊イルピンで工場が爆撃を受けて破壊されました。スタッフの中には亡くなったり行方不明になってしまったり、家族と離れ離れになったり自宅を破壊された方々もいます。このような中、ウクライナの経済を回すために西部ウジホロドに工場を移転し営業再開することに決めましたが、まだ最低限の設備の中でどうにか稼働しているような状況です。

この「PuzzleUp」の応援購入プロジェクトをMakuakeにて2022年7月6日(水)から開始します。
「PuzzleUp」は、大人も楽しめるデザイン性の高いジグソーパズルです。高品質の木材に高性能レーザーと高解像度の印刷技術で耐水性のあるカラープリントを施しています。1つ1つのピースが不規則な形をしており、パズルの難易度が高いのが特徴です。観光名所をテーマにゴールデン・ゲート・ブリッジ、サグラダ・ファミリア、エッフェル塔、万里の長城、コロシアム、タージ・マハール、世界の観光名所の7種類。形は全て円形で、サイズはS(30cm)、M(40cm)、L(50cm)から選ぶことができます。完成までに大人でも約3～15時間かかります。完成後は同梱の接着テープを使用するとパズルを固定でき、インテリアにもなります。AR(拡張現実)機能を搭載していますので、パズル完成後はアプリと連動させて臨場感あふれる映像を楽しめます。

観光名所をイメージした可愛いパズルピースが12個あります。探してみてくださいね。

《PuzzleUp 商品概要》
定価　： S／13,880円(税込)、M／17,380円(税込)、L／20,880円(税込)
サイズ： S／直径30cm 600g、M／直径40cm 850g、L／直径50cm 1,100g
素材　： MDFボード
生産国：ウクライナ
詳細　： https://puzzleup.hp.peraichi.com

クラウドファンディングで世界中から集まった支援

2020年にPuzzleUpのクラウドファンディングが全世界に向けて行われると、世界179カ国から注文が殺到し、145,000ドル以上(約2,000万円)の支援金が集まりました。最終的には約2,900％の達成率で商品化されました。海外の購入者からは「パズルをしているとリラックスできて仕事でのストレス発散になる。ウクライナの支援になると嬉しい。」「気軽に旅行ができなくなった中、遊びながら世界の名所を巡った気分になれる。」「視覚障害のある妹にプレゼントしました。木の手触りが気に入って何度も繰り返し楽しんでいます。」などの声をいただいています。

今回のプロジェクトは、“良い商品を作るウクライナ企業を支援したいという想い”から始めることにしました。多くの方に「PuzzleUp」を知ってもらうことで、現地で働く機会を提供したり、経済的支援もできると考えています。また、Makuakeで事前購入をすると、先着順で定価の最大20％オフで購入することができます。

今後商品の売上を伸ばすことでウクライナ現地では工場を拡大してスタッフを増やし、職を失って困っている市民に仕事を提供します。さらに、会社の社会貢献活動の一環として、売上の一部で装甲車や防弾チョッキ、食品などを購入し、危険地域に届けています。戦争が終わったら、破壊された都市や市民の生活を建て直すための復興支援を行う予定です。