ニチイ学館、日本オラクルのシステム運用・管理サービス「Oracle Outsourcing」の利用を開始

日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、株式会社ニチイ学館(本社:東京都千代田区神田駿河台2-9、代表取締役社長:寺田明彦)が、日本オラクルのシステム運用・管理サービス「Oracle Outsourcing」の利用を開始したことを発表します。

 ニチイ学館は、医療事務など、医療機関において医師や看護師がおこなう医療行為を除く医療業務の受託や、介護保険基盤の高齢者に対するヘルスケア事業の展開において業界をリードしています。同社では、「Oracle E-Business Suite」、およびオラクルのデータベースとアプリケーションサーバーで構築した会計システムを2002年8月より利用しています。同社では従前、本システムの運用を自社内で行っていましたが、年間を通じて止めることのできない、ミッションクリティカルなシステムであるため、障害の未然防止および、より安定した稼動の実現が大きな課題でした。このような課題に対応するため、システムの運用体制の強化を、社内の専任エンジニアを置かずに実現することを目指していました。

ニチイ学館では、自社内での運用・管理に替わる新しい運用・管理サービスとして、「Oracle Outsourcing」を採用しました。製品に関するスキルとノウハウを蓄積した、日本オラクルの専門技術者による、約30項目・180パラメータに及ぶきめ細やかな運用・管理サービスを、24時間365日体制で受けることができる点を高く評価し、採用を決定しました。また、ネットワークを通じた遠隔地からのシステム監視により、既存システムを移設させる必要がないため、システム停止など業務に与える影響度および移設に要する追加コストを抑制できる点も、採用のポイントとなりました。

ニチイ学館は今後、「Oracle Outsourcing」を通じて、システム稼動をより安定化するとともに、運用・管理における定型的な作業をオラクルに委託することで、従前のデータベース管理者の煩雑な運用・管理業務を解放し、より戦略的な業務に配置できると期待しています。

Oracle Outsourcingについて
日本オラクルの専門技術者が、顧客のシステムを24時間365日、ネットワークを通じて遠隔地から監視し、安定したシステムの稼動のための設定作業や、障害の予防、および障害発生時の迅速な対応を行います。顧客は自社のシステムの運用サポートをオラクルの専門技術者に委託することで、システムの運用にかかっていた手間とコストを削減することができます。また、IT部門は、システムの運用をオラクルに委託することにより、アプリケーションの開発やビジネスプロセスの設計といった、より戦略的な業務に集中できます。

■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレート・コミュニケーションズグループ 広報担当:栃尾 
TEL:03-5213-6927 E-mail: Miki.Tochio@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/

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