【名城大学】日比谷花壇と連携してマーケティングの実践へ
7月3日(水)までの期間限定販売スタート
日比谷花壇と連携してマーケティングの実践へ 7月3日(水)までの期間限定販売スタート
経営学部山岡隆志教授(専門・マーケティング、消費者行動論)の専門ゼミナールを履修する2、3年生が、株式会社日比谷花壇の協力のもと、6月20日(木)~7月3日(水)まで、学生たちが考案した新アイテム5品を日比谷花壇KITTE名古屋店で限定販売します。
昨年に引き続き2回目の取り組みとなりますが、前回の好評ぶりを踏まえて、今年は販売期間を延ばし、陳列エリアも広げての販売となりました。初日の20日には、山岡ゼミ生らが店舗を訪ねて店内や買い物客の様子を確認しました。
日常使いでもプレゼントでも 気軽に飾れる個性的な商品考案に向けた試行錯誤
学生たちは5チームに分かれて4月頃から実店舗を調査。客層、購入用途、購入価格帯などをリサーチの上、山岡教授や日比谷花壇の社員と意見交換し試行錯誤を重ねてきました。販売初日を迎え、山岡教授は「各チームのアイディアは学生たちが個人課題で考えたものがほとんど。私は実現化できるようにサポートしただけです。昨年よりもアイディアと製品企画の質は上がっていると思います。結果が楽しみです」と期待しました。
各チームでターゲットとアイテムのポジショニングは異なるものの、いずれも手軽に飾ることができ、日常に癒しを与えてくれるようにと改善を重ねた力作ばかり。昨年経験者の3年生は「アイテムにいかに付加価値をつけるかに苦心しましたが、満足いくものができました」「前回はありふれた提案だったかもしれないと反省していました。今回のアイディアには自信があります」「事前リサーチはしてきたものの、コンセプト通りにはいかないことが多いと思う。前回もターゲット以外の思わぬ層の購買者が一定数いました。”ついで買い”に気軽に購入してもらえるように価格設定にもこだわりました」と満足そうに語りました。