<For JAPAN第2弾>株式会社ワイ・ディ・シーの 田中 剛代表取締役社長のインタビューが11月22日(水)に公開!
絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。
今回、株式会社ワイ・ディ・シーの田中 剛代表取締役社長のインタビューが11月22日(水)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。
「大事を成すには、チームと共に新たな挑戦をすることが大切」
https://forjapan-project.com/news/1024/
Z世代の「これから」の土台は、相互理解/相互尊重
これからの社会で活躍するためには、相互理解/相互尊重という考え方が重要だと考えています。自分と相手を深く理解し、理解された上で、お互いの立場や能力、取り組んでいることを尊重し、促していく力です。
相互理解/相互尊重の力が基盤にあれば、1人ではできないことでも、必要な力と意思を持ったメンバーを集めて、チームで取り組むことができます。また、周囲の人々へ理解と関心を広げていくことで知識も広がり、柔軟な対応ができるようになります。
漫画・アニメ作品の「ワンピース」をご存知でしょうか。主人公である船長のルフィはカナヅチでゴムという設定上、「泳げない」「斬られる」という弱点がありますが、同じ船で旅をするメンバーはルフィをよく理解して、弱点を補いながら、自分の得意な領域で活躍しています。ルフィもまた、メンバーたちのことをよく理解し、得意なことはどんどん任せていきます。
チームと共に新たな挑戦を進め、ニーズや変化に応えていくことで、高い専門性と対応力のあるプロフェッショナルとして活躍することができるでしょう。
「自分」と「他者」、両方を理解し尊重することの重要性
「相互」という意識がなければ、人間はどうしても「自分」ばかりを見ていくことになります。他者に対して、自分の主張ばかりを通そうとします。そのため、相手を認め、理解していく力、
そしてまた自分を理解し、理解してもらう努力が必要です。褒める文化・認める文化に慣れているZ世代の皆さんのほうが得意な分野かもしれません。ぜひ、伸ばしていってもらいたい力だと思います。
世の中であまり評価されていない人は「Giver」です。ただし大きな評価をされている人も「Giver」です。他者にGiveできない人は自分もGiveしてもらえません。自らが「Giver」となり、そしてGiveしてもらうことで自分だけではできないミッションを果たすことができます。「自分だけ」でも「他者だけ」でも、大きな目的を成し遂げることはできません。
第一歩は自分が「できないこと」を理解することから
相互理解/相互尊重の力を身につけるには、まず「『自分ができないこと』を、自分で認めること」です。若い時分には、自分に自信があるから、あるいは周囲に頼ることの難しさから「できます、やります」というアピールが過剰になりがちです。できると主張している人を助けてくれる人はいません。「できるんだから、いいよね」という結論になってしまいます。
「自分ができないこと」に気づくと、無力感に陥ることもあります。特に初めて仕事に就いた人などは、「何も仕事ができなくて、周囲に迷惑をかけて教えてもらってばかりいる」と気に病んでしまうこともあります。ですが本人が思うよりも、仕事を理解しよう、果たそうとしている姿勢は、先輩社員に良い影響を与えているのです。各自が自分の得意なことを意識して、能力を発揮しながら成果を出す。誰かの苦手なことを、できる人が補っていく。この積み重ねが、大きな事業を動かしていく力になります。実際、私はビジョンを打ち出したり計画をまとめたりすることはできても、お金まわりの計算は不得手です。経理の仕事をしている人から、怒られることもあります。彼らが補ってくれるから、会社としてのミスには繋がりませんし、ミッションを前へ進めていくことができるのです。
私は今、社長という職にありますが、あくまで社長という「役割」を果たしているにすぎません。社長の役割を果たせる人が社長に就けばいいですし、自分の持っている強みが違うスタイルであれば、自分の強みを生かせるポジションでがんばっていくべきでしょう。成長していく中で、強みは変わることも増えることもあります。
相互理解/相互尊重の先に得た19年来のビジネスパートナー
私には、勤める会社を変えても関係が続いているビジネスパートナーがいます。もう19年、3社を通じてお世話になっている方で、上野さんといいます。彼は非常に論理的で、細部を詰めるのも得意です。パッションで突き進む私とは異なるタイプですが、私に足りない部分を補ってくれているからこそ、ここまで来られたとも感じています。
一緒に仕事をしていても得意なことが違うので、意見も当然異なります。役員会議での上野さんと私の議論は、周囲から見るとケンカにも見えるようですが、お互いの能力や考え方を理解し認めているからこそ、遠慮なく意見を交わすことができるのです。上野さんと出会うまでは「自分」中心のスタンスだった私ですが、自分にできないことができる人を目の当たりにして、一緒に行動することで、より大きなことが達成できると気づかされました。また、意見を交換する中で、彼には彼の苦手な分野があること、同じように力を合わせる意義を感じてくれていることを知りました。これを読んでくれたあなたが、相互理解/相互尊重の力を身につけ、活かし、多くの人を巻き込みながら、大きく飛躍してくれることを願っています。
〈会社概要〉
法人名 : 株式会社ワイ・ディ・シー
代表者名 : 田中 剛
企業ホームページ: https://www.ydc.co.jp/
所在地 : 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
事業内容 : 情報通信システムに関するコンサルティングおよび設計、開発
〈For JAPANプロジェクトとは〉
For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。
・番組見逃し配信 : https://youtube.com/playlist?list=PLFv6b8aodEYWpP5pqGBlWMgNZh1pb9NW2
・For JAPAN公式ホームページ : https://forjapan-project.com/
・For JAPAN公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCW6QJIGCQL_lQ7_dTIe84jw
・Instagram : https://www.instagram.com/forjapanproject_official/
・Facebook : https://www.facebook.com/profile.php?id=100087877119759
・X(旧Twitter) : https://twitter.com/forjapanproject
・TikTok : https://www.tiktok.com/@forjapanproject?_t=8djAJF0hjFf&_r=1