『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート!「メール誤送信防止システムの導入状況」

 株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。

 今回は企業のIT担当者764人を対象に「メール誤送信防止システムの導入状況」を調査。導入状況や必要機能、メール誤送信の有無から企業でのメール誤送信防止システム導入状況が明らかになりましたので、調査結果の一部をお知らせします。

◆調査概要
○調査期間 :2011年5月10日~2011年5月17日
○有効回答数:764
○調査対象 :『キーマンズネット』に会員登録しているユーザ企業のIT担当者

▼「メール誤送信防止システムの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/03/30004203/
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■全体で12.9%が導入済み、導入予定者は「クラウド」を選択する割合が増加
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 現在のメール誤送信防止システム「導入状況」を尋ねた結果、全体で12.9%が導入済みで、「(新規で)導入を検討している」と回答したのは12.0%、「必要性を感じるが導入は検討しない」が56.3%、「必要性を感じない」と回答したのが18.7%という結果となった。この結果を従業員規模別に見ると、従業員規模が大きくなるに従って導入率が高くなる傾向にあった。

 またメール誤送信防止システムを導入済み・導入予定と回答した方を対象に「導入タイプ」を尋ねると、導入済みでは1位「ソフトウェア(ゲートウェイ型)」で42.3%、2位「ソフトウェア(クライアント型)」で40.2%、3位「クラウド」で6.2%と続いたものの、導入予定では1位「ソフトウェア(ゲートウェイ型)」で29.0%2位「ソフトウェア(クライアント型)」で25.8%、3位「クラウド」で19.4%と続き導入予定者では「クラウド」を選択する割合が増加していた。

▼「メール誤送信防止システムの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/03/30004203/

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■メール誤送信「経験あり」は約4割…導入目的は情報漏洩、内部統制対策が上位に
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 次に、メール誤送信防止システムの導入済み/導入予定者を対象に「導入のきっかけ」を尋ねた結果、導入済みでは1位「情報漏洩対策」で63.2%、2位「内部統制(コンプライアンス)対策」で41.1%、3位「自社でメール誤送信があったため」で38.9%、4位「他社のメール誤送信による事故を知ったため」で15.8%と続き、導入予定では1位「情報漏洩対策」で71.7%、2位「内部統制(コンプライアンス)対策」で42.4%、3位「自社でメール誤送信があったため」で28.3%、4位「他社のメール誤送信による事故を知ったため」で25.0%と続いた。

 また回答者全体に対し、「メール誤送信の経験」について尋ねたところ、「ある」は39.8%、「ない」は60.2%という回答を得た。全体で約4割が実際にメールの誤送信を体験しており、導入のきっかけでも3位に挙がっているように、実際にメール誤送信を起こしたことによって導入に踏み切るケースは少なくないようだ。

▼「メール誤送信防止システムの導入状況」記事はこちらから
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■コストや安定性を重視、必要機能は送信メールのキャンセルや一時保留機能が多数
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 続いてメール誤送信防止システム導入済み/導入予定者を対象に「重視ポイント」を尋ねたところ、導入済みで1位「導入・運用コスト」77.1%、2位「安定性・可用性」60.4%、3位「導入が容易」56.3%、4位「運用(設定)の柔軟性」33.3%、5位「操作性の良さ」30.2%と続き、導入予定では、1位「導入・運用コスト」89.2%、2位「安定性・可用性」53.8%、3位「導入が容易」35.5%、4位は同率で「運用(設定)の柔軟性」と「操作性の良さ」が34.4%と続く結果となった。

 次に、メール誤送信防止システムの導入済み/導入予定者を対象に「必要な機能」を聞いたところ、導入済みで1位「送信メールの一時保留」57.4%、2位「添付ファイルのZIP暗号化」39.4%、3位「送信対象の制限」35.1%、4位は同率で「送信メールのキャンセル」と「上司承認」が28.7%と続き、導入予定では、1位「添付ファイルのZIP暗号化」59.8%、2位は同率で「送信メールのキャンセル」と「送信メールの一時保留」が52.2%、4位「送信対象の制限」27.2%、5位「上司承認」26.1%と続く結果となった。

▼「メール誤送信防止システムの導入状況」記事はこちらから
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◆『キーマンズネット』とは?
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