持続可能性の取り組みには、「長期的な利益実現のための財務・人的資源・天然資源の均衡」が最重要と、51%の化石燃料発電企業が回答
株式会社グローバル インフォメーションは、ICD Researchが発行した報告書「Sustainability in the Global Power Industry 2011-2012: Market Trends and Opportunities, Profitability and Budget Forecasts, Power Industry Procurement and Marketing Initiatives (世界の電力業界における持続可能性(2011年~2012年):市場動向と機会、収益性と予算予測、電力業界における調達とマーケティング戦略)」の販売を開始しました。
世界における化石燃料発電企業の半数以上が、「財務、人的資源そして天然資源を長期的な利益実現を視野に入れて均衡させること」が、持続可能性の取り組みにとって、もっとも重要であると回答しています。
同様に、その他の発電企業の多くは、「再生可能、非在来型エネルギー資源への注力」が、2012年までの持続可能性の取り組みにおいて、もっとも重要であると回答しています。
国際的な石油価格の急騰、人口の増加、そして炭酸ガス排出への懸念がもたらしたクリーンエネルギーへの膨大な投資が、2011年までの持続可能性の取り組み支えています。
さらに、地球の温暖化、燃料価格の高騰、そして今後30年間における石油資源の残存埋蔵量に対する懸念の広がりによって、電力会社は、電力の代替・再生可能エネルギー源を探し求めざるを得ません。
様々なビジネス機能における持続可能性対策に関して地域別の分析を行ったところ、いくつかの地域では、「計画、設計そしてエンジニアリング工程」部門をが重要視されていることがわかりました。
北米、欧州、そしてアフリカ中近東地域では、持続可能性の取り組みは、「研究開発」において多く導入されています。一方、アジア太平洋地域では、「調達過程」における取り組みが広く進んでいます。
市場調査レポート: 世界の電力業界における持続可能性(2011年~2012年):市場動向と機会、収益性と予算予測、電力業界における調達とマーケティング戦略
Sustainability in the Global Power Industry 2011-2012: Market Trends and Opportunities, Profitability and Budget Forecasts, Power Industry Procurement and Marketing Initiatives
http://www.gii.co.jp/report/icd223962-sustainability-global-power-industry-2011-2012.html
出版日 2011年11月
発行: ICD Research
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