MKI、インド発スタートアップVymoのAIを活用したモバイル営業支援アプリの販売を開始
- 金融機関の営業パフォーマンスと収益向上を強力に支援 -
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)と、インド発のスタートアップVymo Inc.の子会社Vymo Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河上 勝、以下 Vymo)はこの度協業を開始しました。MKIは国内の金融機関に対して、Vymoが独自開発した人工知能(AI)を活用したモバイル営業支援アプリケーション(以下 本アプリ)の販売活動を展開していきます。
近年、生産年齢人口や国内事業者数の減少等を背景に、デジタルを活用した業務改革・生産性向上に取り組む金融機関が増加しています。一方、営業領域においては、効率化と同時に顧客本位の対応が求められており、多数の顧客企業を持つ金融機関の営業職員にとって、適切な案件管理が難しい課題の一つとなっていました。
Vymoの本アプリは、GPSを活用した訪問ルートの提案や、連絡漏れを低減するタスク管理等の機能を実装し、金融機関の営業のベストプラクティスを搭載した高度な人工知能(AI)が、様々な形で営業職員の業務を支援します。
また、本アプリは、管理職に対して適切なタイミングで、部下の商談への介入や部下へのアドバイス提供を示唆する等、営業職員の業務効率を高めると共に、組織としての営業力の強化や顧客本位の営業体制の整備を推進します。既に世界各国の銀行、証券、保険会社等50社以上で採用され、10万人以上の営業職員が利用している本アプリは、一部の導入企業で売上高35%増、訪問件数倍増等の明確な効果を実績として出しています。
MKIは、ICT総合技術力を駆使して、これまで数多くのお客様にカスタマーエンゲージメント領域のソリューションを提供してきました。また、昨年4月には、スタートアップアクセラレータのPlug and Play Japan株式会社とパートナーシップを締結し、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップとの協業を通じて、金融機関のDX支援やMKIでの新規事業開発を積極的に推進しています。MKIとVymoは、協業により事業創出を加速すると共に、MKIが有するICTソリューションや知見、インテグレーションノウハウを活かしながら、金融機関の新たな営業活動の実現に向けたDXを強力に支援していきます。
VYMOアプリの主な機能
以上
関連ページ
製品・サービスのご紹介: https://www.mki.co.jp/solution/vymo.html
三井情報株式会社について
三井情報株式会社(MKI)はキャッチコピー『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』を掲げ、ICTを基軸とした事業戦略パートナーとしてお客様のIT戦略を共に創り、デジタルトランスフォーメーションを支援しています。半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp/
Vymo Japan株式会社について
Vymo Japan株式会社は、人工知能(AI)を活用したスマートフォン向け営業支援アプリケーションを提供するVymoグループの日本法人として2019年4月に設立された企業です。既に日本国内で複数の保険会社へ同アプリケーションを導入した実績を有します。Vymoは2013年にインドで創業された企業で、現在は、持株会社のVymo Inc.(米国)、100%子会社のVymo Technologies (India) Private Limited(インド)、Vymo SG Pte. Ltd.(シンガポール)、Vymo Japan Co., Ltd.(日本)で構成された企業グループです。Vymo Indiaを開発拠点とし、アジアを始めとした世界全域で事業展開を行っています。
ホームページ: https://getvymo.com/japan https://getvymo.com/
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三井情報株式会社
金融営業本部 金融第二営業部
TEL : 03-6376-1240 E-mail : vymo-sales-dg@mki.co.jp
Vymo Japan株式会社
TEL : 03-5219-1508 E-mail : info_japan@getvymo.com