GfKジャパン調べ:2017年の玩具販売動向

販売額は前年から7%拡大

2018-02-08 17:15

GfK ジャパン(所在地:東京都中野区)は、全国の家電量販店、GMS、インターネット販売における玩具※の販売動向を発表した。
 ※ テレビゲーム関連商品、ホビー関連商品、雑貨等を含まない純玩具。

概要

  ・ 2017年の玩具は金額前年比7%増。主要分類がいずれも販売を伸ばす。
  ・ クリスマス商戦は同1%増にとどまる。

2017年の販売動向

 2017年の全国の家電量販店、GMS、インターネットにおける玩具販売は金額前年比7%増となった(図1)。男児玩具、女児玩具、基礎玩具と市場への影響が大きい分類が堅調に推移した。玩具の平均販売価格は上昇を続けており、少子化が進む中で子供に対する投資熱は高いことがうかがえる。また、同チャネルにおける玩具販売はここ数年プラス成長が継続しているが、この一因にはインバウンド需要の増加があると考えられる。

図1. 2017年 純玩具金額前年比
図2. クリスマス商戦期の週別販売金額推移
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