<メディア向けプレイベントのご案内> 世界の菜食主義需要に応え日本の新たな食文化体験を提供する 新プロジェクト始動 臨済宗大本山 東福寺で10月29日開催
一般社団法人 京都食文化協会は、世界の菜食主義需要に応える精進料理を基礎とした新たな食文化体験を提供する「Sai-Shoku Fair」のプレイベントを、2023年10月29日、臨済宗大本山東福寺にて開催します。
ハラルやヴィーガン、ベジタリアンなどグローバルスタンダードの菜食主義需要に応える新たなプロジェクトが京都で始動。
世界では、宗教や動物愛護、環境保護、健康志向などの理由から菜食主義の人口が毎年増加傾向にあります。
当プロジェクトでは、鎌倉時代よりその食文化を体現してきたといっても過言ではない「精進料理」を基に、現代にあったプラントベースメニューを開発。日本文化の奥深い体験コンテンツと掛け合わせて、グローバルな観光事業発信のモデルケースとなることを目指します。
「Sushi」「Tempura」などに続く、日本食の新たな世界共通語「Sai-Shoku」を創出するため、京都の老舗料亭各店による奥深い文化コンテンツを提供する「Sai-Shoku Fair」を来年1月中旬から開催予定。それに先駆けて、国内外のメディア関係者をお招きしたプレイベントを2023年10月29日(日)、臨済宗大本山 東福寺にて開催いたします。
「Sai-Shoku」~pre-fair~概要
開催日時:2023年10月29日(日)11~13時(受付 10時30分~)
開催場所:臨済宗大本山 東福寺
参加料亭:たん熊北店(栗栖 正博)・木乃婦(高橋 拓児)・山ばな平八茶屋(園部 晋吾)・
瓢亭(高橋 義弘)・美濃吉本店竹茂楼(佐竹 洋治)・京料理鳥米(田中 良典)
※順不同
※「高橋拓児」「高橋義弘」の「高」は、
はしご高(はしごたか)が正式表記。
定員 :40名
料金 :関係者無料招待制(参加費3万円相当)
内容 :(1)境内特別拝観(国宝三門 特別拝観)
(2)お食事(料亭各店が開発したプラントメニュー含む)
(3)参加料亭 料理人による解説
主催 :一般社団法人 京都食文化協会
協力 :京都料理芽生会
後援 :京都府・京都市(予定)
※「Sai-Shoku Fair」は2024年1月、料亭各店で開催予定。
特別拝観
禅宗三門として日本最古で最大の門「東福寺 三門」
大仏(天竺)様を思わせる、室町初期の再建。扁額「妙雲閣(みょううんかく)」は足利義持筆。楼上内部には諸仏が並び、天井や柱には明兆と弟子による極彩画が描かれている。
高さ約22m、市内一望の楼上には宝冠釈迦如来像や十六羅漢像を安置する。 画僧・明兆(兆殿司)らによる極彩色の飛龍や天女などが描かれた荘厳な空間が広がる。