「SIVION」が国土交通省の点検技術性能カタログに掲載！ インフラ点検の“新定番”へ
Accuver株式会社は、当社が提供する橋梁点検ソリューション「SIVION」が、国土交通省「点検支援技術性能カタログ」に掲載されたことをお知らせします。
社会インフラの老朽化が進む中、現場ニーズに即した革新的な技術として、より多くの現場でその価値を提供できることを嬉しく思います。
「SIVION」URL： https://sivion.jp/
点検支援技術性能カタログ掲載【技術番号：BR010085-V0025】
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/inspection-support/pdf/c/BR010085.pdf
「SIVION」は、回転式3D LiDARによる高精度な三次元マッピング、ドローンによる高所・狭所の効率的なデータ取得、そして自社開発AIによる画像解析を融合した、次世代型の構造物点検ソリューションです。
「SIVION」について
「ミリ単位の変化を“空から”検知。SIVIONは、精度・効率・安全を三位一体で実現する、次世代インフラ点検の決定版。」
まず、回転式3D LiDARにより構造物をマッピング。現況の把握だけでなく、過去との比較による変化の追跡も可能となり、補修計画の高度化に貢献します。ドローンによる空撮・近接撮影では、足場を設置することなく高所・狭所のデータ取得を実現。安全性と作業効率の両立が可能です。
収集された画像データは、AIが自動で解析し、ひびわれや剥離などの変状を検出・分類。専門的な知識がなくても、精度の高い点検支援が可能になります。
このような技術構成により、従来の点検工程で必要だった「足場設置」や「人による近接目視」「データ整理」の負荷を大幅に削減。
現場作業者の安全性向上とともに、自治体・ゼネコン等にとって導入しやすいワンストップ型ソリューションとして評価されています。
今回の性能カタログ掲載により、「SIVION」は国土交通省が定める評価基準に準拠した正式技術として認定されました。
特に、地方自治体における直営点検業務の効率化や、ゼネコンのBIM・FM連携による高精度維持管理への活用が期待されます。
今後も当社は、「AI・センシング・ロボティクス」の融合によって、インフラ点検のさらなる革新を推進し、持続可能な社会インフラの未来を支える技術開発・社会実装に取り組んでまいります。
