環境問題と機能性を追求するSUPER EVA素材が 「セレクト神奈川100」に認定されました

株式会社イーアクセス(本社：東京都足立区、代表取締役：延 省律(ヨン ソンユル))は、当社が製造・販売する特殊な先端素材であるSUPER EVAを使用したシューズブランド「STICO」の事業拡大計画が、神奈川県企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」に認定されたことをお知らせいたします。
当社は2019年に神奈川県秦野市に自社工場を竣工し、本格的に国内製造・販売を始動いたしました。今回「セレクト神奈川100」でSTICOの事業拡大計画が、先端素材関連産業として認定されました。

製品イメージ

※「セレクト神奈川100」とは
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/pw3/cnt/f534364/
※「セレクト神奈川100」認定に関する記者発表資料
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pw3/prs/r3396209.html

今日、農作業や工場、市場などのあらゆる現場で不可欠なのが作業用シューズです。以前から変わらず「重い」「熱に弱い」などの課題があり、それでも現場では履かずして作業ができないという現状が続いています。そこでそれらの課題を克服すべく、長年のテストを重ね、新素材である「SUPER EVA」を開発しました。

SUPER EVA素材

まず軽量素材として人気の高いEVA素材よりもさらに軽い超軽量化を実現しました。長靴(SEB-10)の場合、両側で約460g(26cm基準)と従来の長靴の約1／3、国内最軽量級の軽さとなっています。超軽量化することで足への負担を抑え、疲労軽減効果を発揮し、無理なく長時間の使用を可能にしました。従来のEVAに比べ柔軟性・弾力性に優れており、疲労軽減効果のみならず破損しにくいのも特徴です。

また室外での作業で欠かせないのが耐熱性です。人気のあるEVA素材の問題点は、熱に弱いことで知られており、一般的な炎天下の室外で長時間放置すると変形や収縮を起こします。しかし当社のSUPER EVA素材は、80℃という高い外部温度でも収縮や変形をほぼすることのない画期的な素材のため、厳しい外部環境でも耐えられる堅牢性を備えています。120℃時の収縮率は通常のEVA素材の場合は15−20％収縮、LDPE(ポリエチレン素材)の場合は10−12％収縮、SUPER EVA素材の場合は7％の収縮となっています。※自社調べ

さらに当社は年々深刻化している環境問題へも着目。SUPER EVA素材は環境ホルモンを含まない無公害の素材であり、そのSUPER EVA素材を使用して製造した長靴(SEB-10)と短靴(NEC-10)は有害とされている接着剤を一切使用していないため、リサイクルが可能となります。
製造・販売で完結化していた言わば一方通行の産業スタイルを見直し、製造・販売した当社のシューズを試用後に回収し、新たにSTICOの靴を再製する、産業のサイクル化を考案。「リボーンエコプロジェクト」として「履き古したら捨てる」から「履き古したらリサイクルの時代」を切り開くべく、廃棄物を減らし地球環境にやさしいフットウェアの革新を目指しています。

このような環境問題と機能性を追求するSUPER EVA素材を先端素材とし、今後このSUPER EVA素材に関連する事業拡大を目指します。

TBS系列で放送されている人気の情報バラエティ番組「所さん お届けモノです!」にて、梅雨のお悩み解決最新グッズとして企画内超軽量長靴「SEB-10」を紹介いただきました。

今回、SUPER EVA素材を使用し神奈川県秦野市の自社工場で製造している超軽量長靴「SEB-10」/組立式軽量防滑シューズ「NEC-10」が、神奈川県秦野市のふるさと納税返礼品として登録されました。7月22日(水)よりふるさと納税サイト(ふるさとチョイス)にて掲載がスタートしました。

※ふるさとチョイス掲載の超軽量長靴「SEB-10」
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/14211/4898521

※ふるさとチョイス掲載の組立式軽量防滑シューズ「NEC-10」
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/14211/4898522

株式会社イーアクセスは様々なパートナー関係各所からの協力のもと、今後も引き続き真価の追求に挑戦します。

会社名： 株式会社イーアクセス
英語名： E-ACCESS Co., Ltd.
所在地： 本社　　　〒123-0861　東京都足立区加賀2-12-18
　　　　 秦野支店　〒257-0031　神奈川県秦野市曽屋565番地
代表者： 代表取締役　延 省律(ヨン ソンユル)
設立　： 2006年6月
URL　 ： https://www.eacc.jp/