3枚看板で躍進するワークマン代表小濱氏が登場 「SUPER CEO」表紙インタビューNo.50公開
10期連続で過去最高益を更新した、ワークマンの方程式
株式会社ブランジスタメディアは、次代を創る情熱リーダーのためのビジネスマガジン「SUPER CEO(スーパー シーイーオー)」において、株式会社ワークマン 代表取締役社長・小濱英之氏を取材した表紙インタビューNo.50 を公開いたしました。
■ SUPER CEO 表紙インタビュー 株式会社ワークマン 代表取締役社長 小濱英之
3枚看板で躍進するワークマンの方程式 すべての源はプロ職人
https://superceo.jp/tokusyu/manga/100817
モノの充足とコモディティ化で「モノが売れない時代」と言われて久しいですが、作業服専門店チェーンで知られるワークマンは絶好調。2021年3月期の営業利益は前期比25%増の240億円と10期連続で過去最高を更新、売上は2017年比で倍増とコロナ禍においても勢いを落としていません。
ここ数年の好業績はプライベートブランド(PB)の好調が背景にあります。40年以上、作業服・作業関連用品を主としていたワークマンが、アウトドア・スポーツ・一般衣料を扱う「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」「#ワークマン女子」という新しい業態で客層拡大できたのはなぜでしょうか?
「低価格で高機能」の製品開発をはじめ、SNSやアンバサダーを活用する特徴的なマーケティングなどからワークマンの企業力を掘り下げます。
アウトドア・スポーツ向け商品がブレイク
ワークマンは今、作業服専門の「ワークマン」に加え、アウトドアやスポーツ向け商品を取り揃えた「WORKMAN Plus」、一般女性向けの「#ワークマン女子」の3枚看板で展開しています。現在の約900店舗から中長期的には1500店舗体制を目指すなか、新たな客層の開拓を担うのは新業態の2つですが、ブレイクの要因は「ワークマン」にあるといいます。
コト消費を後押しする「低価格・高機能」
ワークマンがSNSで人気が出たのは、PB商品が高く評価されたことが大きな要因でした。「低価格で高機能」というワークマンが大事にするポイントは、昨今の「コト消費」を促すことにつながっていきます。
プロ職人や愛好者ほど商品に詳しい人はいない
消費者が求めているものを提供するため、PB商品の開発には、建設現場等でワークマンの商品を毎日使うプロ職人の声が生かされています。商品ラインアップが増えた今では、キャンプ系YouTuber、モーターサイクルやランニングのジャーナリスト等、幅広いジャンルの愛好者たちも加わり、本格的な商品の共同開発も始まっています。
プロフィール
株式会社ワークマン 代表取締役社長 小濱 英之(こはま ひでゆき)
1969年生まれ。1990年、ワークマン入社。2009年には商事部長、その後商品部海外商品部長、執行役員および取締役スーパーバイズ(営業、FCのアドバイザー)部長などを歴任。PB商品の立ち上げや「WORKMAN Plus」「#ワークマン女子」の出店の責任者としてかかわる。2019年4月、代表取締役社長へ就任。趣味はアウトドア、特に釣り好き。
SUPER CEO(スーパー シーイーオー)概要
https://superceo.jp/
次世代の経営者にフォーカスを当て、仕事や趣味に対する情熱、哲学などからその人物像に迫る電子ビジネス誌。著名な経営者からアーリーステージ、新進気鋭の起業家まで、様々な業界から次世代のリーダーたちを取り上げ、ファッション誌のようなテイストで彼らが持つ独自の世界観に迫ります。また、成長力や商品力、サービス力など、各企業の強みに着目し、最前線で活躍する経営者たちの魅力を紹介。
株式会社ブランジスタメディア 会社概要
URL :https://media.brangista.com/
本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル
代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣
事業内容 :電子雑誌出版・電子広告
株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。