立つことだってスポーツだ!研究者が提案する 「ワークスタイルのスポーツ化による健康経営」刊行
【経営者や健康づくり担当者向け】 調査研究の成果と健康経営のノウハウが詰まった一冊
公益財団法人 明治安田厚生事業団(所在地:東京都新宿区、理事長:中熊 一仁)は、健康経営のためのエッセンスが詰まったハンドブック「ワークスタイルのスポーツ化による健康経営」を刊行いたしました。
内容紹介
本書では、事業団が取り組んできた勤労者のメンタルヘルスや座りすぎ等の調査研究の成果と、健康経営に関するノウハウ、国内外の研究、そして社員の健康づくりに取り組む
4社の事例をもとに、「ワークスタイルのスポーツ化による健康経営」を提案しています。
“スポーツ”という言葉から、激しいトレーニングを連想されるかもしれませんが、私たちが提案したいのは、仕事の合間に“少しでも体を動かすこと”が、心身の健康だけでなく働き方改革や健康経営につながるということです。各社の健康づくり担当者の声や、経営者のための5つの心得、健康経営に関する公的認定等を掲載しています。健康経営の進め方にお悩みの「企業の経営者」や「健康づくり担当者」におすすめする一冊です。 ※「健康経営」は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。
中面(1) ワークスタイルのスポーツ化が「健康経営」につながる
忙しいビジネスパーソンの健康づくりのカギは、仕事の中に「スポーツ」を持ち込むことだと考えます。スポーツの語源はラテン語の「deportare(気晴らし、楽しむ)」です。このルーツに立ち返れば、スポーツとは激しい運動が必須ではなく、「少しでも体を動かし楽しむこと」です。
中面(2) 「体の健康」のベネフィットを高めるヒント
ワークスタイルのスポーツ化によって得られる3つのベネフィットと、そのヒントを国内外の研究に基づいて紹介しています。
中面(3) ワークスタイルのスポーツ化のアイディア、経営者のための5つの心得
「使いたくなる階段をつくる」「会社から歩いて行ける飲食店のマップをつくる」等、ワークスタイルのスポーツ化への具体的なアドバイスと、経営者のための5つの心得を掲載しています。
目次
・ワークスタイルのスポーツ化が「健康経営」につながる 【中面(1)】
・ワークスタイルのCRISIS(危機的状況)
世界一、座りすぎの国 ほか
・ワークスタイルのスポーツ化によって得られる3つのベネフィット
「体の健康」のベネフィットを高めるヒント 【中面(2)】
「心の健康」のベネフィットを高めるヒント
「職場の健康」のベネフィットを高めるヒント
・コラム
・先進事例
File 1:株式会社フジクラ
File 2:三井化学株式会社
File 3:明治安田生命保険相互会社
File 4:株式会社清和ビジネス
・ワークスタイルのスポーツ化のアイディア 【中面(3)】
・経営者のための5つの心得 【中面(3)】
・公的な認定を受けて企業価値を高める(認定制度の紹介)
書籍概要
名称:ワークスタイルのスポーツ化による健康経営
発行:公益財団法人 明治安田厚生事業団
定価:150円(税込)
規格:A4サイズ、28ページ
※目次等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.my-zaidan.or.jp/tai-ken/research/workstyle.php
同時刊行
【一般の皆さま向け】簡単に続けられる!健康づくりの専門家が提案するお役立ち情報誌「健康づくりウォッチ」
研究者による最新の研究成果、運動指導士による目的に合った効果的な体操、医師によるおすすめセルフチェック等、専門家の確かな目で「ウォッチ」した健康情報を掲載。
定価: 150円(税込)
規格: A4変型サイズ、48ページ
詳細: http://www.my-zaidan.or.jp/pressrelease/003.php
公益財団法人 明治安田厚生事業団について
明治安田厚生事業団は、国民の健康増進と体位向上に寄与し、社会福祉に貢献することを目的に、1962年6月に設立されました。2012年8月には内閣府より公益法人の認定を受け、健康増進に関する学術研究や運動プログラムの開発等を行っています。近年は、働き方改革のなかで注目されている「健康経営」のサポートにも取り組んでいます。
ホームページはこちら http://www.my-zaidan.or.jp/