伸びている業種・会社はここが違う、食品リサイクル事業の成功モデル(アースサポート株式会社)
船井総合研究所ではモデル企業をレポートし、ウェブ上で公開しております。今回のレポートは農業生産法人・有限会社アースファームを立ち上げ、自らも食品リサイクルで製造した液体肥料を使い農作物の生産・販売を手がけるなど、食品を取り巻く循環サイクルを着実に築き上げてこられた島根県のアースサポート株式会社をご紹介いたします。
>>船井総合研究所オフィシャルサイト”コンサルティング成功事例”
「食品リサイクル事業の成功モデル。地域を巻き込んだリサイクルループを実現(アースサポート株式会社)」
http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1236572475_0.html
<成功事例サマリー>
もともとは総合的に廃棄物処理業を行っていた同社だが、時代の流れや食品リサイクル法を受け、食品リサイクル業への参入を検討していた。
しかし成功を確信できるビジネスモデルになかなか出会えない。より良い方法はないかと模索の日々の中、船井総研主催の廃棄物処理業者向けセミナーで、当社が提案する食品リサイクル事業を知る。
設備の開発者に会い、現場を見て、利用者の声を聞き、設備の導入を決意。農業生産法人有限会社アースファームを立ち上げ、自らも食品リサイクルで製造した液体肥料を使って農作物の生産・販売を手がけるようになる。
近隣のスーパーや飲食店から回収する食品残渣(生ゴミ)の量、生産した野菜を地元のスーパーや飲食店に直接販売するなど、農産物の販売事業ともに拡大している。
情報公開と社会・環境活動(CSR)により、徹底した地域密着で事業を拡大させ、長期的視野でみる環境ビジネスの中、同社の取り組みは非常に注目を集めている。
<レポートの一部より>
普通の企業は、分別してそれぞれを異なる業者に引き取ってもらうということは殆どなく、一社にすべて引き取ってもらうことを望んでいます。そういった中で食品リサイクルができないとなると他の企業に顧客を引っ張られかねない状況であるので、食品リサイクル事業の実現は急務でした。
2002年から3年間ほどで、約10種類の食品リサイクルのシステムを見て回りましたが、なかなか良いと思うものがありませんでした。食品リサイクルで堆肥を製造するためには、 一つ大きな問題があって、濃縮すると塩分濃度が高まってしまうのです。
どの業者もその問題に関してはクリアしていると言いますが、本当に良い肥料を作っているとは思えなかったのです。
うまくいっていると言うところでも牛糞10に対して生ゴミ1程度で使っていて、それでは食品リサイクルが成功しているとはとても言えないですよね。
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アースサポート株式会社
URL: http://www.earth-support.jp/
船井総合研究所が運営するこだわり農産物販売のポータルサイト『ベジくる』
http://www.vegecle.com/
このプロジェクトをサポートしたコンサルタント
株式会社 船井総合研究所 山田 浩太
http://www.funaisoken.co.jp/site/profile/profile_197.html
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