【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース！Vol.50既製品のポストでは郵便物が溢れてしまう、というオーナー様の悩みを解決するためにオーダーメイドの縦型ポストを納品させていただきました。どんなニーズにもお応えするのが私たちの仕事であり使命なのです。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース！Vol.50
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2008/10/09/entry1881.html
横浜市都筑区南山田は閑静な住宅地です。都筑区は港北ニュータウンの誕生後、人口も増加し多くの方が生活するようになりました。とても過ごしやすいエリアとして人気があります。そんな都筑区南山田に集合住宅を所有するオーナー様より、弊社の取引先である金物屋さんに相談のお電話が入りました。「アパートのポストが狭いので新聞や郵便物が溢れてしまい困っているのだけれど、縦型でもっと大きなポストはありませんか？」。
そんなご連絡を受け、金物屋さんより弊社へ連絡が入りました。私は早速、話を聞きにいきました。具体的には、郵便物が入るスペースは150ミリを希望されていました。しかし、規格品ですと130ミリまでしかありません。ご要望にお応えするためには特注するしかないのです。特注すると規格品の約４倍の価格になってしまいます。ポストにしてはかなりの金額です。そんな状況をオーナー様に伝えていただいたところ、高くなっても広いスペースのポストにしたいという事となり、製作することとなりました。
特注の場合、図面から起こしますので完成までに約2ヶ月かかります。少しでも費用を抑える方法はないだろうか？オーナー様のためにも良い方法を模索しました。そこで考えた方法は、箱を大きくしてステンレス製の化粧枠を作り、扉は規格品を使用するということです。この方法により価格的にも割安で、ご要望通りの縦型ポストを無事に納入することができたのです。扉に付いているダイヤル錠も数字の一部しか見えないデザインになっており、オーナー様にも大変気に入っていただくことができました。
今回、私はとても勉強になりました。営業の原点は「お客様のご要望、ニーズにいかにお応えするか」ということです。それが困難なものであっても、良い企画をご提案するのがプロの使命です。建設・不動産業界はとても厳しい状況下にあります。上場企業でさえ倒産するという現実もあります。しかし、環境を理由に「厳しい」と嘆いていても何も生れません。私たち杉田エースには、毎日さまざまなご相談のお電話が入ります。
中には、とても小さな額の商品に関するご相談もあります。大切なことは、どんなご相談にも親切に誠意を持って対応することです。その延長線上には、必ず大きな商談が存在します。今回も二つのアパートで計24個のポストを納入することが出来ました。しかも規格品よりも大きなビジネスになりました。この体験を活かし、これからもお客様本意の営業を続けて行きたいと思います。
私の営業ポリシーは常に謙虚であることと、難しい問題にあたった時は一歩下がって違う角度から良い対処法を考えるということです。私たち杉田エースは、専門商社なので得意先、仕入先、そして弊社の3社で1つの仕事が成立するのです。大切なことは、密接な連携と３社のバランスを良好に保つことだと考えております。
秋も徐々に深まってまいりました。温かいものが食べたい季節です。新横浜にはラーメン博物館もあります。横浜営業所はラーメン好きが多く、皆でよくラーメンを食べにいきます。私は札幌出身ですので、味噌ラーメンオンリーでしたが、うえむら家やしらいしのラーメンは特にお薦めです。
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