大正大学が、設立130年の歴史をもつ種智院大学と 教育・研究・地域貢献等の大学間包括的連携協定を締結
2018-03-07 11:30
大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)は、2018年3月5日(月)に京都市にある設立130年以上の歴史がある種智院大学と大学間包括的連携協定を締結しました。この連携協定により、今後、両大学で教育・研究・地域貢献等の分野において広く連携を図り、より一層の発展を目指します。
協定締結の背景
大正大学は、天台宗・浄土宗・真言宗(豊山派・智山派)の四宗派で創立され、種智院大学はそのなかの真言宗(豊山派・智山派)の宗祖弘法大師によって創立された、ともに仏教系大学です。本学は設立90年以上、種智院大学は130年以上の歴史があります。その歴史のなかで培ってきた智慧と経験を広きにわたって連携し、両大学の一層の発展を目指します。
連携協定書の概要
(1) 教育・研究の推進に関すること
(2) 教育課程の編成・実施・共同に関すること
(3) 教育プログラムまたは教材の共同開発及び開発成果に基づく授業の実施に関すること
(4) 教職員の共同研究、学術交流に関すること
(5) 単位互換及び学生の派遣・受入(国内留学含む)
(6) 学生及び教職員の交流に関すること(教職員の出向・派遣含む)
(7) 教職員の協働FD・SDに関すること
(8) 教育・研究を目的とした学内の施設・設備の共同利用に関すること
(9) 地域の活性化、振興、教育、研究、プラットフォームに関すること
(10) その他前条の目的に資すること
両学長のコメント
大正大学 大塚伸夫学長:仏教系大学のネットワークを利用して、相互の発展を目指していきたいと考えています。
種智院大学 村主康瑞学長:この度の連携協力を契機にして、本学はもとより大正大学の発展に貢献していきたいと考えています。
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