【納入事例レポート】 あ！ここにも杉田エース！ Vol.18お客様の要望を確実に叶える頼もしさ！５つの製品を納入☆マンションの大規模修繕工事決行！
リフォーム営業部係長の塚本卓也が、今回のレポーターを務めさせていただきます。お客様の要望以上の満足度を求めた提案と、細部に至るまで徹底的にこだわる妥協を許さない営業スタイルで、前のめりに走り続けて11年。アルミひさし・ステンレス郵便受け、塩化ビニール竪樋、ステンレスガスチャンバー、クーラー室外機置場の５つの製品を納入し、マンションの大規模修繕工事を敢行した事例を紹介します。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】 あ！ここにも杉田エース! Vol.18
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仕事や日々の生活で疲れた心と体を癒し、家にいる時ぐらいは煩わしい思いから解放されてのんびりと寛ぎたい、と誰もが思っていることでしょう。人として、自分の帰る家が居心地の良い空間であってほしいというのは当然の願いです。それはリフォーム営業部勤続11年目のわたくし・塚本卓也にとっても同じ…。というわけで今回は、マンションの大規模修繕工事をレポートします。
横浜市は鶴見区の、山あり海あり川ありののどかな町並の一郭。坂道の多い町であり、そのマンションもちょっとした丘のてっぺんにあります。
「最上階廊下に屋根がないため、雨が降った時最上階の住人は傘をささなければならず、不便さを感じている」とのことで、従来のお客様である先方から連絡をいただいたのが最初でした。ところが打ち合わせを進めていくうちに、屋根以外にも手を加えた方が良いと思われる箇所が発覚したのです。
エントランス廻りが不格好であることや、クーラー室外機置場のある所に排水がたまり不衛生であること、逆に室外機置場のない所は配管が長く見目の良くないことや、ガスチャンバー（給湯器用金枠）に熱がこもりすぎてしまっていること…それらの問題を全て解決するべく、アルミひさし（最上階廊下の屋根）、ステンレス郵便受け（エントランスを綺麗に見せるため）、塩化ビニール竪樋、クーラー室外機置場、ステンレスガスチャンバーの５つを提案し、大規模な修繕工事を行うことにしました。
もっとも優先させなければならなかったのは「見た目」です。改修工事というのはとどのつまり「今よりももっと綺麗にする」ということなので、美観を損なうようなことがあっては本末転倒。すでに多くの住人が存在するマンションとあって、細心の注意を払わねばなりません。そのため、わかりやすい意匠図（デザイン図）を書き上げなければなりませんでした。
何度も意匠図を書き、試験施工を行って実際に現物を用いてのプレゼンをし、先方が納得するまで三ヶ月かけてじっくりと打ち合わせを行いました。工場見学を行い、しっかりとした生産工場であることを確認していただきました。実際に工事が始まってからも、何度も現場へ足を運び、住人の皆様とコミュニケーションをとりながら指示を出したり確認作業をしたりしました。
もっとも取り付けが大変だったのは、塩化ビニール竪樋です。降ってきた雨を然るべき所に運び建物を汚さないようにするための雨樋で、塩化ビニールは異物の発生や汚物の付着が少なく、効率良く通水できます。
既存の竪樋を撤去して新しく綺麗な竪樋を取り付けていくのですが、このマンションは三棟造りであり、一棟は道路沿い、もうニ棟は二つ並んで切り立った崖のような所に面して建っているので、それらを囲んでいる竪樋はかなり複雑な状態に…。90度曲がっているものと組み合わせながらきちんと収まっていくように工夫して取り付けていきました。竪樋はマンションと一体感の出るような色にし、美観を損なわないように慎重に溶接を施し、綺麗な仕上がりとなるように処理しました。
お客様の要望以上の満足度を追求し、自らどんどん提案していくことは営業の基本。与えられた中だけでなく、枠を作らず限界を課さず、自ら何かを生み出していくような姿勢を心掛けたいと思っています。
余談ですが私はサッカーが好きです。１月に誕生した長男とボールを一緒に蹴れる日を楽しみにしながら、より一層仕事に励んでいきます。
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