岡山理大 アジア最強の肉食恐竜「タルボサウルス」引っ越し 7月13日から岡山シティミュージアムで開催の「世界大恐竜展」に展示
2019-06-28 17:00
岡山市北区駅元町の岡山シティミュージアムで2019年7月13日(土)に開幕する「世界大恐竜展」への出展に向けて、岡山理科大学岡山キャンパス(同市北区理大町)に展示されているアジア最強の肉食恐竜タルボサウルスの全身骨格(レプリカ、全長約10メートル、高さ約2.8メートル)の引っ越し作業が、6月25日に行われました。
タルボサウルスのレプリカは岡山キャンパスA1号館エントランスに展示され、来場者に大人気です。引っ越し作業には生物地球学部の学生13人と、サイエンス・ドリームラボ(工作センター)の職員2人が参加。理大にある恐竜学博物館の奥田ゆう学芸員の指示で、尻尾部分から次々に解体。運送業者が、スポンジの入った段ボール箱に一つずつ丁寧に詰め込んで行きました。
「世界大恐竜展」は9月1日(日)まで開催され、全長27メートルのディプロドクスやティラノサウルス亜成体の全身復元骨格など恐竜に関するさまざまな資料が展示されます。モンゴル・ゴビ砂漠で発掘調査に取り組んでいる理大は、タルボサウルスだけでなく、調査に使用したテントや発掘道具、現場の写真なども出展します。
【岡山理科大学について】
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1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。
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