住友生命の営業職員用携帯端末「With-sumisei」が、「Oracle8i Lite」で本格稼動へ
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4−1 代表取締役社長:新宅 正明)は、住友生命保険相互会社(本社:大阪市北区中之島2−2−5 代表取締役社長:吉田紘一)の営業職員用携帯端末「With-sumisei」が「Oracle8i Lite」を搭載し、2001年3月より本格稼動に入ることを発表します。
「With-sumisei」は住友生命の営業職員が外勤営業において商品説明や顧客提案を行うなどの渉外支援のために利用する携帯端末です。同社は、「With-sumisei」の利用により効率的な顧客開拓を行い、現状の競争力をさらに高める基盤作りを推進します。
同社は、「Oracle8i Lite」を導入することによって設計書作成、訪問ツール、コンサルティング、などの機能を営業職員用の携帯端末上で実現しています。
日本オラクルとNECはともに、住友生命に対して「Oracle8i Lite」によるモバイルシステムの提案を行ってきましたが、現状のアプリケーションにおける移行性の容易さ、暗号化における優位性により採用が決定しました。99年12月から2001年3月のシステム開発期間を経て、2001年3月から、全国で約5万5千セットの「With-sumisei」端末が「Oracle8i Lite」で稼動する見込みです。
「Oracle8i Lite」は、携帯情報端末に搭載できる超小型データベースです。Oracleデータベースで構成する企業の情報システムとの連携機能も備えており、モバイルシステムを利用した営業支援やCRMを可能にします。
日本オラクルは、これまでの実績ならびに、本システムでの採用実績を軸に、今後の新規案件、リプレース案件に対して「Oracle8i Lite」を提案し、モバイル市場における小型携帯情報端末向けデータベースシェアの拡大を狙います。
■ 本件に関する報道関係お問合せ先:
日本オラクル株式会社 社長室 広報グループ/大西
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