Askalカバン工房と近畿大学が実践する価値共創マーケティング  ランドセルのアップサイクルプロジェクトを9月7日(木)開始!

株式会社Askalカバン工房(所在地:愛知県一宮市、代表取締役:大橋 泰助)は、近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)キャリア・マネジメント学科 准教授 松本 誠一ゼミと使用済みランドセルの再利用方法について検討するプロジェクトを発足しました。6年間使用したランドセルに新たな価値を生み出すアップサイクルプロジェクトとして、令和5年(2023年)9月7日(木)に当社の所在する愛知県一宮市へ学生24名が来訪。Askalカバン工房に向けて若者目線での新たなマーケティング、商品開発提案会を実施します。

近畿大学の学生2022年来訪の様子
  1. 本件のポイント
    ●経営学部生と共同で新たな価値のランドセルの再利用方法を検討
    ●アップサイクル製品の製作過程を見学することで、SDGsの取り組みを体感する
    ●学生たち目線でランドセルリメイクの商品開発、プロモーション方法を提案、実践を通じて実学で価値共創の大切さを学ぶ
  1. 本件の内容
    6年間使用したランドセルに新たな価値を生み出すアップサイクルプロジェクトとしてAskalカバン工房と近畿大学経営学部が共同研究契約を締結。近畿大学経営学部の松本ゼミがこれまでさまざまな企業や自治体とともに産官学連携の取り組みを行い研究テーマとしてきた、「価値共創マーケティング」をAskalカバン工房が目指す「お客様との共感」へ取り入れ新たな価値を生み出すアップサイクルプロジェクトを発足しました。2025年3月までの間、若者目線で見たランドセルリメイクの普及方法や、使いたいと思えるリメイク商品の開発、イベントの開催等を検討し、実施していきます。2023年9月7日には学生24名が愛知県一宮市に来訪し、プロジェクトのキックオフと学生かちがAskalカバン工房に対して提案会を実施します。
    なおプロジェクトでは学生たちからの普及方法やイベントを実現するための企業サポーターの募集も行っております。今後を担う学生たちを応援して頂ける全国の様々な団体・企業からのご提案をお待ちしております。
    6年間使用し、思い出の詰まったランドセル。廃棄は19%にとどまるものの、59%が自宅に保管され、押し入れの中に眠っています。企業と学生との価値共創を通じて、多くの子供たちへ笑顔を提供できるよう新たな価値を生み出していきます。
ランドセルのアップサイクル商品
学生による提案風景
  1. 実施概要
    日時   :令和5年(2023年)9月7日(木)13:00
    場所   :(工場見学)Askalカバン工房株式会社
          (愛知県一宮市明地字西七丁原32-1)
          (プロジェクト提案会)尾西商工会議所(14:00から)
          (愛知県 一宮市小信中島字川南36)
    実施内容 :ゼミ生24名が取り組みたいプロモーション、
          商品開発案をAskalカバン工房経営陣へ提案
    参加   :近畿大学経営学部松本ゼミ 3・4回生 24名
  1. 株式会社Askalカバン工房
    皮革製品製造を目的に2010年創業。押し入れにあるランドセルを再利用したいというSDGsの観点から2017年3月にランドセルリメイク事業を展開。現在では一般利用者からの依頼を始め、百貨店やランドセルメーカーとも連携を取り、年間約2万5,000件のランドセルリメイク製品を製作。

会社概要

所在地 : 愛知県一宮市明地字西七丁原32-1
代表者 : 代表取締役 大橋 泰助
事業内容: ランドセルリメイク製品をはじめとする各種皮革製品製造
創業  : 2010年
HP   : https://askal.jp/

  1. 近畿大学
    経営学部キャリア・マネジメント学科
    経営学部の松本ゼミでは、「価値共創マーケティング」を研究テーマとして、これまでさまざまな企業や自治体とともに産官学連携の取り組みを行ってきました。2022年からは使用済み製品の再利用とアップサイクル活動に着手、様々な企業に提案実践。
ランドセルのアップサイクル
Askalカバン工房の従業員
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