Zoom、オラクルをコア・オンライン・ミーティング・サービスのクラウド・インフラストラクチャ・プロバイダーに選定
(本資料は米国2020年4月28日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
Redwood City – 2020年4月28日
オラクルは本日、エンタープライズ・ビデオ・コミュニケーション企業のZoom Video Communications, Inc.(以下、Zoom)が、今や不可欠となったビデオ・コミュニケーション・サービスの継続的な提供および革新に伴う同社のビジネス・ニーズに対応するために「Oracle Cloud Infrastructure」を選定したことを発表しました。
ZoomのCEOであるエリック・S・ユアン(Eric S. Yuan)氏は、次のように述べています。「最近生じた急激な成長により、サービス提供能力の拡大が必要になりました。複数のプラットフォームを調査しましたが、キャパシティを迅速に拡張し、新規ユーザーのニーズを満たす上で『Oracle Cloud Infrastructure』が有益であると判断しました。業界をリードするセキュリティ、卓越したパフォーマンス、比類なきサポート・レベルが『Oracle Cloud Infrastructure』を選定した理由です」
1日の会議参加者数が3億人に到達するなど、Zoom ( https://zoom.com/ )はサービス需要の急激な増加に対応するために、追加でクラウドのキャパシティが直ちに必要でした。パフォーマンス、拡張性、信頼性、卓越したクラウド・セキュリティに利点があることから、「Oracle Cloud Infrastructure」( https://www.oracle.com/cloud/ )を選定しました。「Oracle Cloud Infrastructure」は数時間で展開を完了し、Zoomで同時に会議に参加する数十万人をサポートしました。フルで運用が実現した現在、Zoomは「Oracle Cloud Infrastructure」上で数百万人の同時参加者に対応可能です。オラクルの第2世代クラウド・インフラストラクチャは、Zoomが拡張によって万全なサービスを顧客に提供し続け、変化する需要に適応し、ビデオ・コミュニケーション業界をリードすることに貢献します。
オラクルのCEOであるサフラ・キャッツ(Safra Catz)は、次のように述べています。「ビデオ・コミュニケーションは、業務用のみならず個人の生活にも不可欠なものとなり、Zoomはこの業界のイノベーションを主導しています。Zoomが成長し、世界中の企業、人々、政府機関を接続し続ける中、クラウド・インフラストラクチャ・プロバイダーとしてだけではなく、顧客としても同社と連携できることを誇りに思います」
Zoomの迅速な拡張と革新的なビデオ・コミュニケーション・プラットフォームを実現する上で、オラクルは、ネットワーク・アーキテクチャ、キャパシティ、データセンター配置の面で唯一無二の存在です。Zoomはすでに、「Oracle Cloud Infrastructure」のサーバーを通じて7ペタバイト(HDビデオ換算で約93年分)を毎日転送しています。オラクルの第2世代クラウド・インフラストラクチャと、セキュリティに関する知見により、エンタープライズ利用に対応したビデオ・コミュニケーション・エクスペリエンスを提供するZoomを支援します。
関連資料
•「Oracle Cloud Infrastructure」の詳細情報(英語)
https://www.oracle.com/cloud/
•Zoomとオラクルが人々を接続し続ける方法に関するブログ(英語)
https://www.oracle.com/corporate/blog/zoom-selects-oracle-042820.html
オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田・石山
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
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