誰もがアスリートを食でサポートできる環境に 「スポーツ栄養社内認定資格制度」を制定

グループ内の栄養士人材を育て、アスリートサポートを強化

総合サービス企業 シダックスグループは、社内の管理栄養士・栄養士で構成された自主組織「シダックス栄養士会」を通じ、アスリートを栄養面から専門的にサポートできる栄養士人材を育成するため、新たに「スポーツ栄養社内認定制度」を制定します。

アスリート食 ※イメージ
アスリート食 ※イメージ

シダックスグループには、全国の管理栄養士・栄養士が約2,600名(※)所属する「シダックス栄養士会」があり、日々メンバー間のコミュニケーションや、知識・技術の向上のため活動を行っています。栄養士会には「スポーツ栄養部会」や「高齢者食部会」、「保育食部会」など、専門的に食の栄養を学べる部会が複数あります。
その中でも、スポーツ栄養を専門的に扱う「スポーツ栄養部会」は特に人気で、約60名が所属。当社は国際スポーツ大会のアスリートサポートの実績・経験が豊富であるため、スポーツ栄養のスキルがある人材が多く所属しています。しかしながら、日本スポーツ協会と日本栄養士会が共同で認定する公的な専門資格である“公認スポーツ栄養士”は8名(※)いるものの、本資格は管理栄養士であること、スポーツ栄養指導の経験があることなど取得の難易度が高く、独学での挑戦にはいくつかの課題がありました。

この度、栄養士のエンゲージメント向上と、スポーツ栄養の専門性強化などを目的に「スポーツ栄養社内認定資格制度」を制定し、2022年10月から導入を開始します。これにより、誰でも単位を取得して資格を認定されれば、受託先のスポーツ関連施設にてアスリートへのサポートを優先的に行うことができるようになります。アスリートを食でサポートしたい栄養士人材を育て、挑戦できる環境をつくってまいります。

※2022年10月時点

スポーツ栄養社内認定資格制度 概要

■目的
・スポーツ栄養の専門分野に特化した栄養士の見える化
・栄養士の「エンゲージメント向上」と「専門性強化」(アスリートサポートに関わる場の優先的提供)
・公認スポーツ栄養士の資格取得に向けたステップとしての活用

■認定資格
①SDAアスリートフードコーディネーター(SDA=SHIDAX Dieticians Associations):
「スポーツ栄養部会」に所属する管理栄養士・栄養士が対象。講座受講やアスリート向けレシピの作成など、認定基準単位(全30単位)を取得後、認定される。
認定により、社内の受託施設において、アスリートの目的に応じた献立作成・食事提供が可能になる。

②SDAアスリートフードマネージャー:
SDAアスリートフードコーディネーターを取得した管理栄養士が対象。接客英語やヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリー食の理解など、認定基準単位(全30単位)を取得後、認定される。
認定により、社内の受託施設において、アスリートへ食事面からの専門的なサポート(選手や指導者に対する集団指導・栄養相談、食環境整備等)

シダックスグループ 公認スポーツ栄養士・スポーツ栄養部会会長 中村みどり コメント

シダックスグループ公認スポーツ栄養士 中村みどり 
シダックスグループ公認スポーツ栄養士 中村みどり 

当社は、全国でプロのスポーツチーム、高校・大学のスポーツ選手寮での食事提供や、国際大会でのアスリートサポートなど、多くの実績があります。スポーツ栄養に興味がある管理栄養士・栄養士が、専門知識を身に着けることで、アスリートを最前線でサポートできる仕組みをつくりました。
社内の管理栄養士・栄養士の積極的な参加を期待し、グループ全体でアスリートサポートを強化してまいります。


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