リクルート、「じゃらん宿泊旅行調査 2005」を発表
この度、株式会社リクルート（本社：東京都中央区 代表取締役兼ＣＥＯ 柏木斉）の国内旅行ディビジョンに設置されたじゃらんリサーチセンター（センター長：玉沖仁美）では、全国約１万人の宿泊旅行者を対象に、「じゃらん宿泊旅行調査2005」を実施しました。
この調査は、昨年度１年間（2004年4月〜2005年3月）における国内での宿泊旅行の実態について、その行き先や回数、旅行費用などについて調査したものです。
主な結果は以下の通りです。
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┃◆┃ TOPICS
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●昨年度１年間（2004年4月〜2005年3月）の全国の宿泊旅行※1者数は延べ約１億７,１００万人、 延べ宿泊数は約２.８８億泊。
→P3
●全国の宿泊旅行にかけられた費用総額は約９兆円。
内訳は個人旅行※2消費が８４.７％、パック旅行消費が１５.３％。
また、現地での小遣い※3による消費は全体の３５.３％
→P4
●年間１千万人以上の人が宿泊している旅行先は「東京都」（年間1,577万人）、「北海道」（年間1,433万人）、「長野県」（年間1,041万人）。
→P5
●宿泊旅行にかけられた費用総額が１兆円を超えている旅行先は「東京都」（12,468億円）、「北海道」（10,421億円）である。
→P6
【調査内での語句の定義】―――――――――――――――――――――――
※1 宿泊旅行・・・国内での宿泊を伴う旅行で、出張・帰省・修学旅行等を除く。
※2 個人旅行・・・個人で宿を手配した旅行で、旅行会社を通して宿を手配した場合も含む。
※3 現地での小遣い・・・旅行先での飲食・買い物、娯楽費、目的エリア内での移動費用を含む。
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┃◆┃ 調査概要
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■調査名 ：じゃらん宿泊旅行調査2005
■調査方法 ：インターネットによる調査
■調査の種類：
＜１次調査＞
■調査時期：2005年6月16日〜22日
■調査対象：全国20歳以上の男女（株式会社マクロミルの登録モニター）
■配信数 ：70,830件
■調査内容：昨年度１年間の国内宿泊旅行（出張・帰省・修学旅行などを除く）の有無について
■回収数 ：45,452件（回収率 64.2％）
■集計対象数：19,939件
＜２次調査＞
■調査時期：2005年6月22日〜30日
調査対象 ：１次調査において、昨年度１年間に国内宿泊旅行をした、と回答した人
■対象者数：29,138件
■配信数 ：19,835件
■調査内容：昨年１年間に実施したすべての宿泊旅行（出張・帰省・修学旅行などを除く）の行き先と回数について、また1人最大3件までの個別宿泊旅行について、具体的な内容を調査した。
■回収数 ：10,009件（回収率 50.5％）
■集計対象数：10,007件
※集計・分析手法について―――――――――――――――――――――――
はじめに平成12年国勢調査による人口および１次調査結果を用いて全国の宿泊旅行者の母集団を推計した。
次に、２次調査の集計・分析にあたり、推計された宿泊旅行者の母集団における都道府県・性年代別構成比に基づいてウェイトバックを行い、構成比のずれを補正している。
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┃◆┃ じゃらんリサーチセンターの概要
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「じゃらんリサーチセンター」は、国をはじめ地方自治体、観光関連事業者にとって、すぐに使える情報を広く提供し、かつ、日本の観光振興にさまざまな切り口から提案を行うことで、新しい観光ムーブメントを創出し、観光産業全体のさらなる活性化に寄与することを狙いとし、2005年8月株式会社リクルート国内旅行ディビジョン内に新設された組織です。
▼詳細は下記URLにてご覧ください。[PDF書類 80KB]
→http://www.recruit.co.jp/corporate/report/2005pdf/20051209_jalan_tyousa2005.pdf
