点検記録をデジタル化 設備点検を効率化するmoni-meter 11月15日販売開始
~スモールステップでDX推進 現場を変える設備点検支援システム~
株式会社ジェイエスピー(神奈川県横浜市、代表取締役:稲田 彰典、以下 ジェイエスピー)は、生産拠点や施設設備におけるメーター点検業務の効率化と誤検針低減を実現する設備点検支援システム「moni-meter(モニメーター)」を2021年11月15日から販売開始いたします。
「moni-meter」開発の背景
生産現場での品質保持や作業者の安全を守るために欠かせない機器設備の点検業務。目視確認や手書きの記録等、手作業の運用は作業負担が大きく誤検針にもつながるため多くの現場で運用の見直しが検討されています。しかし、スマートメーターやAIを活用したシステムの導入には多くの費用・工数を要し、特に中小企業にとっては最適な改善策と言えない場合もあります。改善になかなか着手できない現場の課題を解決するため、スモールステップで業務改善を後押しするmoni-meterを開発しました。
「moni-meter」4つの特長
- 点検現場での作業を身軽に
点検順路を移動しながら紙の点検表に値を書き込む作業は大変です。汗や雨で字がにじみ判別不能になることもあります。メーターの撮影に置き換えることで手順を簡略化し、現場作業の負担を軽減します。
- 証跡を残して点検記録の信頼性アップ
点検時のメーター画像が残るため、点検記録との照合が可能となりデータの信頼性向上につながります。入力ミスが疑われる記録があった場合も確認することができます。
- 誤検針のリスクを減らす
ペーパーレス運用により、手書き文字の誤読による誤検針を減らします。さらに、事務所等でメーター画像を見ながら落ち着いて入力できるので、記録ミスを減らすことができます。
- 導入コストを抑えて着実に改善
手入力の運用を残すことで導入コストを抑えます。作業手順を大きく変えることなく、着実に新しい運用へ移行できます。また、簡単なスマートフォン操作で使用できるので教育コストもかかりません。
「moni-meter」を使用した点検手順
- 機器情報を持つ二次元コードの読み取り
- メーターの撮影
- メーター画像の読み込み
- パソコンにてメーター画像を見て数値入力
DX化に伴う業務改善は、一度に広範囲を対象にすると新たな運用を開始するまでのハードルが高くなり、改善効果が見込めるまでに時間がかかります。また、現場の理解や意識醸成が伴わなければ思うような効果が得られません。まずは業務内のアナログ運用を見直し、無理なくデジタル化していくことがDX化の第一歩となります。
moni-meterは、手書きでの記録作業をメーター撮影に置き換えることで負担を低減します。同時に、点検記録のデジタル化によりこれまで紙を使っていた業務のペーパーレス化も実現。取り組みやすいところからDX・SDGsの意識定着を促します。moni-meterの運用によりデジタルの点検記録データが蓄積されるため、その先のAI解析や予知保全等のステップにつなげることも可能です。
ジェイエスピーは、今後もシステム開発を通じてDXの推進、持続的な企業の発展に貢献してまいります。
会社概要
会社名 : 株式会社ジェイエスピー
代表者 : 代表取締役 稲田 彰典
所在地 : 神奈川県横浜市西区高島2-6-32 横浜東口ウィスポートビル
設立 : 1980年1月25日
事業内容: ソフトウェア開発、製品販売
資本金 : 3,000万円
URL : https://www.jspnet.co.jp/
本件に関するお問合せ先
株式会社ジェイエスピー
moni-meter(モニメーター)担当
TEL : 045-444-3470