太陽光発電所を守る! 遠隔監視と連動する防犯システムを販売開始

株式会社ラプラス・システム(本社:京都市伏見区 代表取締役社長:堀井 雅行)は、太陽光発電所での盗難対策に有効な防犯システムを2024年7月29日より販売開始することをお知らせいたします。

防犯システム

近年、太陽光発電施設における銅線ケーブルなどの金属盗難被害が急増。2023年の太陽光発電所における盗難件数は過去最多となり、各都道府県警察※1や一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA)※2から注意喚起が発出されています。一度盗難が発生すると、発電が停止する他、復旧作業に多大な時間と費用を要するなど、発電所の運営に大きな影響を及ぼします。
本商品およびサービスは太陽光発電所での盗難対策に有効な遠隔監視と連動した防犯システムです。

※1 一例:茨城県警察 「金属盗難に注意!」 2024年7月18日
URL: https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a01_safety/street/kinzoku.html

※2 一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA) 「太陽光発電設備のケーブル盗難対応について(注意喚起)」 2024年2月1日
URL: https://www.jpea.gr.jp/news/14006/

防犯システム

本商品およびサービスは、人感センサーが発電所への侵入を検知すると、設定された宛先に対してメールを発報し異常を通知します。さらに侵入者に対しては、最大90dBのサイレンと赤色回転灯・4,000lmの高照度LEDライトによる威嚇を行います。検知された異常の履歴は、遠隔監視画面にて確認することが可能です。発電所の安全性と管理効率をさらに向上させます。
本商品およびサービスは、太陽光発電の遠隔監視システム&サービスの「L・eye」と自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システムの「Solar Legato」と連動するオプション機能となり、既に設置されているL・eyeやSolar Legatoへの後付けも可能です。

遠隔監視システム&サービス L・eye

PCSとの直接通信で発電電力量を高精度で計測、PCSごとの故障や異常などの詳細情報も取得が可能な遠隔監視システムです。これらの高機能性により、異常発生箇所の特定など異常時も迅速な対応につなげることができ、発電機会の損失を最小限に抑えます。
また、PCS対応メーカーは70社以上で業界トップクラスです。

自家消費型太陽光発電向け 自動出力制御システム Solar Legato

特許技術により、消費電力に応じて発電電力を適切に制御、逆潮流を防ぐことで発電電力の最大限利用が可能な自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システムです。
PCS台数を絞り込んで制御を行う独自のアルゴリズム「PCSピックアップ制御」により通信負荷を抑え、1秒周期での計測・制御を行います。また、計測内容に合わせた自家消費項目や蓄電池情報の表示ができ、環境貢献PRに最適です。

会社概要

太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの計測、表示、監視、シミュレーションにいち早く取り組み、今年で創業34周年を迎えます。モニタリングシステムは導入件数83,000件、容量にして20.2GW(2024年3月末現在)と、導入容量で業界No.1※。革新的な技術開発に取り組み、再生可能エネルギーの普及促進を目指します。
※出典:株式会社富士経済FIT・再生可能エネルギー発電関連システム・サービス市場/参入企業実態調査2019 太陽光発電遠隔監視サービス(2018年度見込)

所在地 : 〒612-8083 京都市伏見区京町1-245
代表者 : 代表取締役社長 堀井 雅行
会社設立: 1990年6月
資本金 : 1億円
従業員数: 183名 (2024年4月末現在)
事業内容: 科学技術系ソフトウェア、
      主に太陽光発電計測・表示システムの開発・販売

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