毎年10月9日は「シダックス栄養士会記念日」に 第33回シダックス栄養士会全国総会開催

~全国13支店の研究活動発表と、発足初となる記念日制定を発表~

 総合サービス企業 シダックス株式会社は、社員支援組織であるシダックス栄養士会の主催により、2024年2月17日(土)、「第33回シダックス栄養士会全国総会」を開催。全国約2,800名の栄養士が参加し13支店による研究活動発表を行うと共に、初の取り組みとして、毎年10月9日を、食と会話(Talk)による独自のトークイベントを行う「シダックス栄養士会記念日・Talk(トーク)で結(ゆい)の日」(※)として制定。さらなる活動発展の機会としていきます。

全国総会(研究活動報告)の様子
研究活動報告 入賞支店表彰式

 1991年に発足したシダックス栄養士会は、グループで働く管理栄養士・栄養士で構成され、30年以上の歴史を持ちます。社員の能力向上を目的として会社は支援を行い、参加社員の自主的運営が展開されるユニークな組織です。

 現在、約2,800名が所属(2024年2月現在)。その知見を共有し、全国の支店単位、スポーツ栄養や高齢者食といった専門部会等で1年間を通して行った研究活動の成果を発表する場が「シダックス栄養士会全国総会」となります。

 2023年度は「当たり前を超える挑戦~みんなの地球のために 未来の子どもたちの笑顔のために~」をスローガンとして、食育、カーボンニュートラル、食品ロス削減、地域共生、働き方改革、ウェルビーイング等、多様なテーマで全国13支店の栄養士が研究活動報告を発表しました。その結果、グループが受託運営する図書館やコミュニティー・センター等で幅広い世代に対し、定期的な栄養サポートや講演を行い栄養士のスキルアップを図ることをテーマとした、シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社(以下:SDH) 東関東/東京支店の「SDH栄養士だからできる食育活動 ~食育キャラバン隊の形成に向けて~」が最優秀賞を受賞しました。

 また、シダックス栄養士会は、2024年度より毎年10月9日を「シダックス栄養士会記念日・Talk(トーク)で結(ゆい)の日」として制定(※)。栄養士同士の結束を強めると共に、社内外の認知度向上と専門知識を深め発信するトークイベントを、2024年10月9日(水)に開催予定です。

 このほか本総会では、結婚、育休明けで働き方が変わっても、長期にわたり継続して栄養士としての幅広い技術習得・研鑽とキャリアアップができるよう、シダックス栄養士会のリーダー育成のための新制度の創設、および専門部会独自の社内認定制度を増設しました。

 シダックスグループは、グループが誇る全国の栄養士を中心とした発信を通じて、お客様の健康と楽しい食生活に貢献していきます。

※一般社団法人 日本記念日協会を通じ申請。2024年2月20日に登録されました

全国総会(研究活動報告)の様子

■主催
 シダックス栄養士会
 ※1991年発足。自主組織
 ※所属栄養士 約2,800名のシダックスグループ管理栄養士、
  栄養士
 ※1991年度より、年次ごとに全国総会を開催

■開催日
 2024年2月17日(土)

■メイン会場
 シダックス・カルチャーホール(東京都渋谷区)
 ※メイン会場に関東地方の支店栄養士会メンバーや運営スタッフ含む約100名が参加。ほか、全国へ向けたオンライン配信を実施。北海道札幌市には配信用のサテライト会場を設置し、北海道支店の栄養士会メンバーも参加

シダックス栄養士会ロゴ

■主な発表内容
 ①研究活動発表(全国13支店)
・持ち時間7分による、スライド等を使った研究活動発表。
 シダックスグループ役員12名、およびZoomウェビナーを通じ視聴する全国の栄養士会メンバーの投票により、最優秀賞含む8つの賞を制定

<最優秀賞受賞>
SDH東関東/東京支店
「SDH栄養士だからできる食育活動~食育キャラバン隊の形成に向けて~」
<研究活動骨子>
 全国の自治体の公共施設(学校給食、図書館、コミュニティー・センター等)において、食育イベント等の開催が契約内容に含まれていることが多い。管轄支店に栄養士が配属されていなくても、シダックス栄養士会のネットワークを駆使し、食育キャラバン隊を結成。栄養士の活躍の場を広げ、スキルアップ向上につながるシステムを作っていく。

食育キャラバン隊構想図
SDH東関東/東京支店 プレゼンの様子

②栄養士会活動報告
・「シダックス栄養士会記念日・Talk(トーク)で結(ゆい)の日」制定
→食と会話(Talk)を通して、全国のシダックス栄養士がコミュニケーションを深めると共に、社内外で勉強会や座談会、健康イベント等を実施
→イベントを開催するのであれば継続的に実施していけるよう、シダックス栄養士会記念日として制定。記念日を10と9で「トーク」と読む語呂合わせとする
→将来的には本記念日でコミットンメント宣言をし、より高い目標へ向けて努力できるような取り組みも行う

「シダックス栄養士会記念日」 発表の様子

・新SDA(※)マイスター制度の制定
→2004年より開始した、栄養士会のリーダー育成を目的に高度な認定基準を満たした栄養士が認定される資格「SDAマイスター」(24名が取得)を、 20年ぶりに制度改訂。「1年以上の店舗責任者経験」を「マネジメント業務が理解できている」に変更する等、働き方の多様性、ライフステージの変化による各々の環境に応じた単位取得を目指す新SDAマイスター制度に変更
※SDA……「SHIDAX Dietitians Association(シダックス栄養士会)」の略

・専門部会による2023年度活動報告
(スポーツ栄養部会、保育食部会、高齢者食部会、ジュニア・ライフサポート部会、健康サポート部会)
→3つの専門部会で、最上位資格取取得後に、グループ内での活躍する場が広がる社内認定制度を制定
<スポーツ栄養部会>
・「アスリートフードコーディネーター」(2022年度より開始)
→計6名取得(2022年度2名、2023年度4名)
<高齢者食部会>
・「高齢者マイスター」(2023年度より開始)
→SDA嚥下クックテクニシャン2級→1級→高齢者マイスターの順で上がる(2023年度、嚥下クックテクニシャン1級を1名、2級を11名取得)
<健康サポート部会>
「ウェルネスマイスター」(2023年度より開始)
→「ウェルネスサポーター」⇒「ウェルネスマイスター」の順で上がる(2023年度「ウェルネスサポーター」を3名取得)。最終的には公益社団法人 日本栄養士会が認定する特定保健指導認定栄養士の取得も目指す

2023年度、3専門部会(スポーツ栄養部会、高齢者食部会、健康サポート部会)の社内認定制度取得者

 このほか「栄養士会記念日表彰者」(シダックス栄養士会記念日発案者)3名、新人賞(今後、栄養士会活動を牽引する活躍が期待される入社3年未満の栄養士対象)計13名の表彰あり。

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