<2017年度最新ランサムウェアレポート> 1/3以上の攻撃がサーバを暗号化、 バックアップにより業務復旧ができた企業は8割以上

データ保護・情報管理企業の Druva 社が日本語版レポート公開

株式会社ねこじゃらし(本社:東京都港区、以下、当社)が、 Druva 社による日本語版ランサムウェア攻撃レポートが公開されたことをお知らせいたします。

Druva 社はデータ保護・情報管理分野で世界的に評価されており、4,000社以上の顧客を有しています。当社は日本における Druva 社の一次パートナーです。

Druva 社ロゴ

●背景

ランサムウェアが世界中で大流行しています。

現在、今年度の被害規模は全世界で50億ドルに達するとみられていますが、これは2016年に予想された数値を400%も上回るものです。ランサムウェアの攻撃は、収束するどころか、未だに予想を上回る規模で急激な成長を続けています。

今回発表された Druva 社のレポートは、800人以上のIT技術者を対象にし、実際のランサムウェア攻撃が業務に与える影響やその復旧手段などを明らかにしています。

●多様化する攻撃に打ち勝つ復旧対策を

従来のランサムウェアの主なターゲットといえば、Windows PCでした。

ですが Druva 社のレポートでは、3分の1以上の企業がサーバーの被害を報告しています。

実際、WannaCry の攻撃では、多くの Windows Server が暗号化されています。また、Linux や Mac をターゲットにしたランサムウェアも登場しています。

企業は、ランサムウェアの侵入を許さないような対策はもちろん、万が一感染した場合の復旧対策を、エンドポイントとサーバを含め総合的に講じる必要があります。

ランサムウェアはデータ復号と引き換えに身代金を要求しますが、身代金を支払うことは得策ではありません。FBIやIPAなどの専門機関も、ランサムウェア対策としての「バックアップ」の重要性を認めています。

Druva 社のレポートでは、身代金を支払いデータを復旧したと回答した企業はわずか5%でした。80%以上の企業は、バックアップからデータを復旧し、事業の継続性を確保しています。

本レポートでは、企業に潜入した後のランサムウェアの拡大方法などの詳細情報を記載しております。下記のURLよりフォームを入力し、レポートを取得のうえご確認ください。

●会社概要

Druva 社について

2008年に米国にて設立され、2016年にDruva合同会社として日本法人を設立しました。 Druva 社の製品は、金融機関や政府機関を含む4,000社以上に導入されおり、アメリカでもっとも急速に成長している企業の1つにも選ばれています。

株式会社ねこじゃらしについて

クラウド事業を展開しています。主に法人向けのクラウドバックアップサービス「BackStore」やプロクリエイター向けのクラウドストレージサービス「Jector」を展開しています。

Druva 社のサービスは「BackStore by inSync」「BackStore by Phoenix」として、サービスのご提案からサポートまでを一括で行っております。

社名 : 株式会社ねこじゃらし(英文表記:Nekojarashi Inc.)

所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-25 マニュライフプレイス赤坂

代表者: 川村 ミサキ

資本金: 77,520,000円(うち資本準備金 30,135,000円)

BackStore ホームページ: https://www.backstore.jp/

3分の1の攻撃はサーバにも影響
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