<能登半島地震>エファジャパンが日本語が母語でない方や障害を持つ方に向け、情報の提供を通じた支援を展開
情報弱者、災害弱者を生まないためにウェブサイト上で3種類の情報提供を開始。活用できる緊急時に便利なアプリの情報も紹介
特定非営利活動法人エファジャパン(所在地 東京都千代田区/理事長 伊藤道雄/以下エファ)は、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の発生後、日本語が母語ではない方、また障害がある方向けに情報提供による支援を行っています。
災害が発生すると、障害者や日本語を母語としない方々が「情報弱者」となり、適切な支援を受けることができないケースが見られます。
エファはこの「情報弱者」や「災害弱者」という悪循環を断ち切るために、図書館などの情報拠点やアジアでの障害児への福祉支援の経験を生かして「適切な情報提供の支援」を開始しました。
■3種類の情報を提供、更新中
現在、3種類の情報をエファのウェブサイト上で提供しています。
地震(じしん)についての情報(じょうほう)のまとめ ~ 日本語(にほんご)が母語(ぼご)ではない方(かた)へ
障害者の方へ
【自治体の皆さまへ】避難所立ち上げ・運営時に使用できるポスターなどのツールの紹介
常にアップデートを行います。
地震(じしん)についての情報(じょうほう)のまとめ ~ 日本語(にほんご)が母語(ぼご)ではない方(かた)へ
https://www.efa-japan.org/post-12072/
情報がなくて困っている日本語が母語ではない皆さんへ、役立つ情報をまとめて、伝えているサイトです。
エファのウェブサイト自体も、日本語のほか17言語に翻訳ができる機能を有しています。
掲載内容一例:
・便利(べんり)なアプリ
・困(こま)ったことを相談(そうだん)したい
・自分(じぶん)のことを伝(つた)えたい
・被害(ひがい)の状況(じょうきょう)を知りたい
障害者の方へ
https://www.efa-japan.org/post-17355/
情報がなく困っている障害者の皆さまへ、役立つ情報をまとめてお伝えしていきます。
障害がある方に、便利なアプリも紹介しています。
掲載内容一例:
・障害者や高齢者への情報を掲載しているサイト
・自分のことを伝えたい
・iPhone、iPad用・障害のある人に便利なアプリ一覧
【自治体の皆さまへ】避難所立ち上げ・運営時に使用できるポスターなどのツールの紹介
https://www.efa-japan.org/post-12177/
避難所の立ち上げ、また運営時に使用できるポスターなどの媒体が載っているメディアを紹介しています。
掲載内容一例:
・多言語での情報提供
・性暴力防止
■避難所、公共施設等で配布、提示いただけるポスター、チラシのデータを提供
「地震(じしん)についての情報(じょうほう)のまとめ ~ 日本語(にほんご)が母語(ぼご)ではない方(かた)へ」のウェブサイトにある情報を、チラシやポスターとしてご活用いただけるよう、デザインデータをダウンロードできるようにしました。
避難先、公共施設などで配布、掲示いただきますよう、ご協力お願いいたします。
▽ダウンロードはこちらから
特定非営利活動法人エファジャパン
エファは、日本全国の自治体や公立の病院、保育所、福祉施設、交通機関や上下水道などの公共サービスに従事する人たちが行ってきた国際協力事業「アジア子どもの家」を引き継ぎ、2004年に設立された国際協力NGOです。
カンボジア、ラオス、ベトナムで貧困やさまざまな障害のため学校にいけない子どもたちの権利を守り、初等教育の推進や児童労働の削減、障害児のライフスキルの向上に取り組んでいます。
ウェブサイト: https://www.efa-japan.org/
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Instagram: https://www.instagram.com/efajapan
YouTube: https://www.youtube.com/@empowermentforall350