特別展 「鳥取の工芸文化 手仕事の近世、近代、そして現代」

10月19日(木)~12月17日(日) 、博物館特別展示室で開催

 明治大学博物館では2017年10月19日(木)~12月17日(日)、特別展「鳥取の工芸文化 手仕事の近世、近代、そして現代」を開催します。
 明治大学博物館の前身の一つである旧商品陳列館では、昭和戦後期における地方物産品収集を契機に「伝統的工芸品」を調査研究・収集・展示の対象とするようになりました。明治大学は創立者の1人岸本辰雄の出身地である鳥取県との間でさまざまな交流事業を実施していますが、鳥取県には国指定伝統的工芸品である因州和紙と弓浜絣以外にも、民藝の窯として名高い牛ノ戸焼をはじめ様々な工芸品があります。
 鳥取県の工芸品からは、江戸時代以来の手仕事を近代化という激動の時代において再生・継承させた、現在の伝統的工芸品の成立過程における先駆的な動向を見ることができます。この展覧会では古文書、民俗資料、美術作品からその道程をたどります。  
特別展 「鳥取の工芸文化 手仕事の近世、近代、そして現代」
会場:明治大学博物館  特別展示室(駿河台キャンパス・アカデミーコモン地階)  
会期:2017年10月19日(木)~12月17日(日)     
入場料:300円    開館時間:10:00~17:00(入室は16:30まで) 会期中無休   主催:明治大学博物館  共催:明治大学社会連携機構  

因州封筒・因州箋
因州封筒・因州箋
鳥取民藝の象徴―牛ノ戸焼の染分皿
鳥取民藝の象徴―牛ノ戸焼の染分皿

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