DSファーマアニマルヘルス、 「動物の健康を支える新規事業探索プログラム2018 上期」 エントリー募集のお知らせ
DSファーマアニマルヘルス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中島 毅)は、昨年度に引き続き新規事業につながる技術シーズ・ビジネスシーズの探索を目的とする、「動物の健康を支える新規事業探索プログラム2018上期*1(以下、「本プログラム」)」へのエントリー募集を2018年6月1日から開始しました。
本プログラムは、動物の健康を支えるために、動物の診断や健康維持に関連する技術やサービスの分野において、革新的な技術やアイデアを有する研究者、スタートアップ企業*2および事業化を模索中の企業が保有するシーズを探索し、当社の経営リソースと融合させることで、新たな価値を創出して早期事業化を進めるものです。
また当社は、本プログラムを実施することで、より多くの皆様にアニマルヘルス分野に関心をお持ちいただき、動物の健康を支える新たなビジネス機会の創出につながることを期待しています。
本プログラムの概要
対象テーマ
動物の健康を支える新規事業提案
対象分野
動物の診断や健康維持に関連する技術・サービス(医薬品や検査、医療機器に限らない)
エントリー対象
上記テーマに該当する事業提案を持つ研究者、スタートアップ企業、自社技術の事業化を模索されている企業
エントリー期間
上期:2018年6月1日(金)~ 6月29日(金)
下期:2018年10月を予定
エントリーサイト
http://sarr-llc.com/news/dspah/
(受託運営:合同会社SARR *3)
スケジュール
・2018年6月上旬 アニマルヘルスの事業環境に関するセミナー
(6月5日 東京・6月7日 京都で開催予定)
・2018年7月上旬 書類審査
・2018年7月中旬 書類審査通過チーム向けメンタリング*4
・2018年7月24日 事業提案ピッチ(選考会)
*1 昨年度は67チームが本プログラムに興味を示し、事業提案ピッチに11チームがご参加くださいました。これまで年1回開催してきましたが、より多くの革新的な技術やアイデア、事業提案に出会うため、本年度から年2回開催いたします。
*2 独自技術やアイデアによって前例のないビジネスモデルを創造し、既存市場に挑戦する成長速度の速い企業。
*3 合同会社SARR(Science, Art & Research for Reconstruction)は、東日本大震災後の2011年4月、科学技術と文化伝統をベースに日本の復興を成し遂げたいという想いで京都にて設立されました。IMD国際競争力調査では日本の科学技術は世界第2位にもかかわらず、この高い科学技術が社会還元されず、日本の競争力に反映されていません。科学技術をビジネスにつなげるのはリスクを取りチャレンジする起業家であり、この起業家が新しいイノベーションを起こし、これが大企業につながることで初めて科学技術が社会還元されることになります。日本中の大学の研究成果を事業化すれば地域も元気になるため、このようなエコシステム構築を実現すべく、NEDO、総務省I-Challenge!など国とも協力しながら、優れた研究成果を持つ研究者、企業そしてチャレンジ精神旺盛な起業家を、そして地域を元気にしたいという人々を応援し、一緒にビジネスや戦略、政策を作るという活動を行っています。詳細はホームページをご覧ください。
http://www.sarr-llc.com/
*4 エントリーチームに対しては、合同会社SARRが事業提案の添削ならびに事業提案ピッチ(選考会)に向けたメンタリングを実施します。
DSファーマアニマルヘルス株式会社について
DSファーマアニマルヘルス株式会社は、動物たちの健康を支えることで、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献する企業として、2010年7月に大日本住友製薬株式会社の事業部門から分社化し、設立された研究開発型の動物用医薬品メーカーです。当社は70余年に及ぶ動物薬事業を通じて培った経験と実績を基礎に、人と動物の絆を支える「コンパニオンアニマル事業」、人々の豊かな生活を支える「畜水産事業」、確定診断に必要不可欠な「臨床検査事業」を展開しています。
詳細はホームページをご覧ください。
https://animal.ds-pharma.co.jp/