最高のペアリングを追求する日本酒ブランド吟天が 完全無農薬の自然米から仕上げるSAKE! 「GINTEN NatureB」始動
吟天×LIBROM、吟天×ぷくぷく醸造の新クラフトサケ
日本全国の蔵元と料理ペアリングにこだわった日本酒を提案し続ける吟天(運営:小田切商事株式会社、本社:千葉県市川市南行徳2-5-12、代表取締役:小田切 崇)は、専業農家でも困難と言われる自然栽培米をつかった安全で本当の美味しさを追求したSAKE作りとして新たなラインナップ「GINTEN Nature B」プロジェクトを始動します。その第一弾としてファントムブルワリー“ぷくぷく醸造”と福岡“LIBROM”とコラボレーションした手作りの新しいSAKEを3月1日(水)に吟天SHOPサイト( https://ginten.tokyo/products/list?category_id=124 )で販売開始します。
GINTEN NatureBプロジェクトへの想い
日本酒の素晴らしさをもっと知ってもらいたく、美味しい日本酒とは何かを常に追求し、さまざまなジャンルの料理とのペアリングにこだわり続けてきた吟天。そんな吟天が次に取り組むのは、欧米では厳しい基準もあるオーガニックやbioを超えた完全無農薬無肥料の自然米で安心安全で純度100%の自然のSAKEです。自然の先にある本当に美味しい日本酒を作ること。また後継の問題を抱える人手不足の農家の田をお借りして、各地の蔵元とつなげ、SAKEを作り続ける。日本酒造りを取り巻く環境を“自然”でつなぐ輪を創り上げていく。
フランス語で自然をLa nature、輪をBagueと言います。その頭文字をとってGINTEN NatureBと名付けました。
自然農法で作る酒米
自然栽培米とは、農薬と化学・有機肥料を一切使用せずに、自然エネルギー(太陽、水、土)のみで栽培されたお米のことを言います。そこで重要となるのは田と米の品種と作り方の選定です。
まず土地は秘境ともいえるような大自然が残る栃木県南部の芳賀郡茂木町、道幅も狭く木々の間を抜けてようやく辿り着く高台にある田を選定しました。蛍のように自然豊かな場所でしか生息できない、日本で一番小さなネズミと言われるカヤネズミの巣が田の中にあったことも決めての一つです。大自然からさらに野生味が溢れている田へ成長し続けています。
次にお米は皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式である大嘗祭(だいじょうさい)に選ばれた銘柄米“とちぎの星”です。食味ランキングで過去3度の最高評価の「特A」を獲得したとちぎの星は、ぷくっと大きく、豊かな甘さが特徴的なご飯として食べる飯米となりますが、日本酒にも使われた実績のある品種です。
そして作り方。肥料は刈り取り残った茎と根のみで、農薬は除草剤や殺虫剤などを一切使用しないため、一般的には人の手が非常にかかります。吟天は「中野水田除草研究所」が考案した中野式除草機を使用し、田植え直後に2回の除草作業を行うだけで、その後は水の管理のみの画期的な手法を採用しました。
工程
4月 田植え
5月 草取り 2回
・田植えから2週間後 1回目
・そこから2週間後に 2回目
※中野式除草機をつかった草取り
※雑草が芽生えたときに根っこから除草するため、
ほぼ雑草が生えず、稲刈りまで自然に委ねる。
9月 稲刈り
SAKE造りのこだわり
“大自然”をそのまま味わって欲しいため、可能な限り精米せず(削らず)にお米の素材そのものを生かすSAKE造りを心がけました。
ファントムブルワリー“ぷくぷく醸造”
新しいコンセプトのどぶろくを得意とするぷくぷく醸造立川さんに参画いただき、玄米(100%)で作る自然米ホップどぶろくを醸しました。自然米玄米の豊かな旨味と爽やかなホップを感じられる“ジンギスカンや焼肉”に最適な逸品となりました。
福岡“LIBROM”
吟天と同じ志をもつ、「日本酒文化をもっと身近に」をコンセプトとしたLIBROM Craft Sake Breweryは醸造工程に副原料を加えて搾ることで様々な味わいのお酒を提供しています。今回は副原料としていちごの王様“あまおう”を使用しました。生産量日本一の福岡『うるう農園』の“あまおう”を通常の1.5倍12kgとたっぷり使って、ほぼ削らない精米92%の自然米で作るSAKEは、イチゴタルトやレアチーズケーキなどスイーツとのペアリングが最高です。
本物の大自然から生まれた新しいタイプのSAKE。是非ともご賞味ください。
以下基礎情報
販売情報
・購入方法: 通信販売 吟天SHOPサイト
・リンク先: https://ginten.tokyo/products/list?category_id=124
“吟天”
会社概要
社名 : 小田切商事株式会社
所在地 : 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-5-6 大江戸ビル5階
設立 : 2015年
代表取締役 : 小田切 崇
URL : GINTEN NatureB
https://ginten.tokyo/gintenchefsake/project/1
通販サイト : https://ginten.tokyo/products/list?category_id=124
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCskeSREYbPm1ftGqQpyVIXg
問い合わせ先: info@ginten.tokyo
2015年創立。2年の準備期間を経て、2017年に酒販免許を取得し、飲食店卸販売とインターネット販売を主軸とする酒の小売販売を開始。若い蔵人と次世代の日本酒ファンをつなげ、日本酒の楽しみを後世に伝えることを目標に、日本酒セレクトショップ「吟天」を運営。飲食店卸販売とインターネット販売に加え、毎月複数の料理ジャンルにおけるペアリング食事会の開催や、一流シェフ・料理研究家とともにYouTubeやInstagramでペアリングレシピを掲載するなど、料理との相乗効果を重視した活動も展開してしいる。
GINTEN“吟天”
小田切 崇 プロフィール
1988年IBMに入社。カスタムエンジニアとして勤務する傍ら、当時有数の日本酒専門店へ足繁く通ううち、日本酒の奥深さへ魅了されていく。その傾倒は、25年前にはまだ、耳に新しい資格であったきき酒師を取得するほどとなり、蔵元での酒造り体験・自身で日本酒会を主催するなど、熱量が増していった。造り手である酒蔵の想いやその様々な環境に魅了される度に、この感動をともにしたいという日本酒への想いが募り、30年勤めたIBMを退職。使命感を持って日本酒を後世に残すため、「吟天」の取り組みをスタート。日本酒のペアリングを、飲み手目線で日本のみならず世界へ向けて発信し続ける。