初の1万人越え!過去最多の感染者数を更新中の「梅毒」とは?匿名検査も可能、症状や治療法などを紹介

セントラルメディエンス、コラム更新のお知らせ

 医療従事者のマッチングや医療品の卸、医療機関のトータルサポート事業を展開する株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆太郎、以下「当社」)は、「梅毒」に関するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 みなさん梅毒ってご存じですか?名前は知っているけど詳しくは知らない、なんて方も多いのではないでしょうか?      
国立感染症研究所の発表によると、今年の梅毒感染者数はなんと1万人を超え、現在の統計史上過去最多ペースを推移しています。今回のコラムでは、梅毒とは?症状や検査方法、治療法などご紹介します。

 


 

■梅毒とは?

 梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。
原因は梅毒トレポネーマという病原菌で、病名は症状にみられる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来します。他にも、医療行為中、感染者に使った注射器などで誤って傷つけてしまう事故、母胎から胎盤を介した感染、薬物の回し打ちなども原因となります。

 

■どのような症状が出る

 感染すると全身に様々な症状が出ます。感染したあと経過した期間によって、症状の出現する場所や内容が異なります。

 

■検査方法は?匿名での検査も可能!

 梅毒に感染したかどうかは医師による診察と、血液検査(抗体検査)で判断します。
どの医療機関でも検査は可能です。第Ⅰ期の最初の数週間は抗体検査をしても陽性反応が出ないことがあるため、感染してから十分な期間(約3週間)をおいて、検査結果を確認する必要があります。
地域によっては保健所で匿名/無料で検査をできるところもあります。
梅毒に感染していたとわかった場合は、周囲で感染の可能性がある方(パートナー等)と一緒に検査を行い、必要に応じて一緒に治療を行うことが重要です。

 

■治療方法は

 早期の薬物治療で完治が可能です。
検査や治療が遅れたり治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。時に無症状になりながら進行するため、治ったことを確認しないで途中で治療をやめてしまわないようにすることが重要です。また完治しても感染を繰り返すことがあり、再感染の予防が必要です。

 

■一度かかると抗体はできる?再感染の可能性は

 梅毒の感染は、医師が検査で血液中の免疫(抗体)を確認して判断をします。
感染した人の血液中には一定の抗体がありますが、再感染を予防できるわけではありません。このため、適切な予防策(コンドームの使用、パートナーの治療等)が取られていなければ、再び梅毒に感染する可能性があります。

出典:国立感染症研究所 IDWR速報データ 2022年第42週
https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html

 

■まとめ

 梅毒は今年だけで感染者数が1万人を超え、自分は大丈夫!とは言えないものになってきています。もしかして…?と思ったらすぐに病院に行き、早期発見できるようにしましょう。
 


 

株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング EAST棟8階
事業内容:メディカルサポート、メディカルキャリア、医療経営等のソリューション提供 他
公式HP:https://centralmedience.com/ 
 


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