常石造船の海外グループ会社からの第3期研修生 卒業発表会を開催
常石造船株式会社(本社:広島県福山市)は9月20日、TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.[THI:フィリピン・セブ島]と常石集団(舟山)造船有限公司[中国・浙江省・舟山市]など海外グループ会社からの第3期研修生15人の卒業発表会を開催しました。
卒業発表会は、常石造船川本隆夫社長、藤井茂常務、THIの河野仁至社長をはじめ、研修先の上司や同僚などが参加。研修生は、多くの聴講者を前に、研修で学んだことや所属する海外拠点での課題解決策を提案するほか、自身の今後の目標について、それぞれ10分間の発表を日本語で行いました。
第3期生は、2013年10月中旬より半年から1年間にわたり、弥勒の里国際文化学院日本語学校で日本語や日本文化を学びながら、配属部署でのOJTを実施。語学力や業務スキルの向上のほか、本社工場で日本のものづくりシステムを理解、習得しました。 9月26日に帰国し、それぞれの拠点において業務改善を実践していきます。
・常石造船株式会社
http://www.tsuneishi.co.jp/
常石造船は、海外グループ会社の人材育成と経営の現地化を目的に、2012年10月からTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(フィリピン・セブ島)と常石集団(舟山)造船有限公司(中国・浙江省・舟山市)など海外グループ会社の建造、営業、人事、総務、経理等部門の従業員の中から毎年15名程度を選抜し、日本で1年間の研修を行っています。第3期生16人を含めてこれまでに計43名が研修に参加しており、2014年10月15日には第4期生として14人が来日し、研修をスタートします。
研修では、常石造船の各部署でOJTを行いながら、日本語能力試験の合格を目指して、弥勒の里国際文化学院日本語学校(http://www.miroku-jls.com/ 福山市沼隈町)で日本語を学習しています。日本文化をより深く体験する場として、地域の祭りや駅伝大会に参加するほか、書道、華道、広島平和公園見学、京都旅行などの行事を開催しています。
■常石造船株式会社の会社概要
創業から111周年を迎えた造船・海運業を中心に事業展開する常石グループの中核会社で、国内の常石工場(本社)とフィリピン、中国の海外2工場を展開し、3万トン~18万トン級のばら積み貨物船を中心に年間60隻程度を建造する。
代表取締役社長:川本 隆夫
事業内容:船舶の建造、修繕
創業:1917年(大正6年)7月
資本金:1億円
従業員:約710人(2013年12月時点)
事業拠点:常石工場(広島県福山市)
URL:http://www.tsuneishi.co.jp/
造船事業関連会社:
TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(フィリピン・セブ島)
http://www.thici.com/
常石集団(舟山)造船有限公司(中国・浙江省)
http://www.tsuneishi-zs.com/
常石鉄工株式会社(広島県福山市)
http://www.tsuneishi-iw.jp/
常石商事株式会社(広島県福山市)
http://www.tsuneishi-tradings.co.jp/
常石エンジニアリング株式会社(広島県福山市)
http://www.tsune-e.com/
多度津造船株式会社(香川県多度津町)
- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシホールディングス株式会社
マーケティングコミュニケーション部
pr@tsuneishi.com
本社福山市 TEL:084-987-4915
東京オフィス TEL:03-3264-7733